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ふみハウス

ふみハウス さん

本が好き! 1級
書評数:68 件
得票数:505 票

ノンフィクションが好きですが、近ごろ児童文学や小説に目覚めています。

書評 (68)

イケアはなぜ「理念」で業績を伸ばせるのか (PHPビジネス新書)

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イケアはなぜ「理念」で業績を伸ばせるのか (PHPビジネス新書)

オープンしたばかりのイケア立川店に行った。「より快適な毎日を、より多くの方々に」という理念を、イケアは客に対してのみならず、コワーカーに対しても適用する姿勢を貫く様子がわかったような気がする。

数十年前の立川駅前はあとかたもなく、昭和基地が米軍から返還されてからの変貌ぶりがうかがい知れる。その…

投票(9コメント(0)2014-05-06

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり"2

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日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり"2

この本からノウハウを得ようと思って読むと失望する。だが、世にブラック企業がはびこる中でホワイトな会社を経営し、その山田イズムを貫徹し続けている企業の心意気を知るには十分すぎる。

この本からノウハウを得ようと思って読むと失望する。だが、いま世にブラック企業がはびこる中でホワイトな…

投票(6コメント(0)2014-03-17

モーリーの「知的サバイバル」セミナー 番外編01 学生との対話「プランBを持って世界へ!」 (カドカワ・ミニッツブック)

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モーリーの「知的サバイバル」セミナー 番外編01 学生との対話「プランBを持って世界へ!」 (カドカワ・ミニッツブック)

プランBを持つことを面倒くさがってはいけない。また、第一案が失敗することを望むと曲解してもいけない。それはまるで軍国主義の時代に逆戻りするかのようだ。プランBを持つことは複眼思考することなのだ。

この本で論者は、プランBという概念で新しい世界へ飛び出す心構えを説く。成功すればよし、失敗すればあと…

投票(10コメント(0)2014-02-13

モーリーの「知的サバイバル」セミナー 第1回 知識×直感=しなやかな強さ (カドカワ・ミニッツブック)

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モーリーの「知的サバイバル」セミナー 第1回 知識×直感=しなやかな強さ (カドカワ・ミニッツブック)

小さな種から葉っぱが出てきて花となる。それが落ちて堆肥の層ができると別のものが育つ。丹念に一途にやってみよと著者は言う。簡単なようだが、それこそがこの世界を生き抜く知的サバイバル力につながる。

今は人の心を動かしさえすれば、世界を変えることができる、凄い時代になりました。 と著者は確信を持っ…

投票(9コメント(0)2014-02-05

面倒だから、しよう

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面倒だから、しよう

著者は常に闘争している。格闘技ではなく、激しくかつ静かに自分の心と闘争している。この本を読めばこの方が、面倒なことを避けようとする自己と闘い、美しく生きることを心がけてこられたことがよくわかる。

本書の題名『面倒だから、しよう』という言葉は、ノートルダム清心学園運営者として一本筋のとおった著者の…

投票(10コメント(0)2014-01-27

透明人間の告白 上 (河出文庫)

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透明人間の告白 上 (河出文庫)

透明人間になってみたいというのは少年たちの夢だ。だがそれは夢に留めておいたほうがよいことがよくわかる。透明人間になれれば何だってできるなんていうのは妄想だ。透明人間は普通には生きられない。

透明人間になってみたいというのは少年たちの夢だ。私もかつてそんなことを考えていたことがある。自由に空…

投票(8コメント(1)2013-07-01

ロビンソン・クルーソー

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ロビンソン・クルーソー

難破して一人生き残ったロビンソンの二十数年にわたる自給自足生活を描くことが中心だが、読んでみると意外な側面があるのを知った。彼に信仰心が芽生え、神と対話しながら生きる喜びを描く物語である。

デフォー作『ロビンソン・クルーソー』は孤島でのたくましいサバイバル生活を描いたものだと思っていた。も…

投票(9コメント(0)2013-06-20

わたしを離さないで

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わたしを離さないで

三人がものごころついてから成人するまで過ごした施設ヘールシャムは、英国のパブリックスクールのようでありながら、世間から隔絶されたところ。そこでどんなクローン人生を歩むことになるのか。興味は尽きない。

この本は重いテーマの本だ。その重さを描きつつも、英国の田園や海岸が美しく描かれ、パブリックスクールの…

投票(15コメント(0)2013-06-20

AKB48の言葉が教えてくれること―メンバーの言葉に学ぶ「勇気」と「努力」の教科書―

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AKB48の言葉が教えてくれること―メンバーの言葉に学ぶ「勇気」と「努力」の教科書―

とにかく真っ直ぐに。とにかくポジティブに。日々に感謝し課題に正面から向き合おうとするAKB48のメンバーが実直に語った言葉を解説する。

衆議院は「近いうちに解散」、今まさに総選挙の真っ最中。しかし今や「総選挙」といえばAKBグループを思…

投票(5コメント(0)2012-12-05
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