火怨 上 北の燿星アテルイ

蝦夷の事もさることながら、この時代の朝廷貴族のあり様がリアルに解る。 奈良の大仏開眼の時期から渡来系の一族の新たな繁栄ぶりもしっかりと描かれており、何よりキャラクター設定が抜群に上手い!
投票(1)コメント(0)2012-03-08

本が好き! 4級
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蝦夷の事もさることながら、この時代の朝廷貴族のあり様がリアルに解る。 奈良の大仏開眼の時期から渡来系の一族の新たな繁栄ぶりもしっかりと描かれており、何よりキャラクター設定が抜群に上手い!





哲学者、梅原氏の梅原節で独自の視点から見た6世紀末から7世紀の、あくまで日本の一部としての飛鳥を論ずる。 明治維新にも似た改革を経て、奈良時代へ移行する様が良く解る一冊です。