手紙





大切な本のひとつ。殺人者になってしまう理由も、縁を切りたいと思う理由も、なにもかも奥底に愛があるんですよね。本を読んで泣くことは滅多にないけど、これはイイです。

本が好き! 4級
書評数:19 件
得票数:39 票
本はたくさん読んだけど
あらすじをさっぱり説明できない、
「いい加減読み」な自分に気付きました。
同じ本を買ってしまうという恐ろしいことも。
ジャケ買いも多く、いつの頃からか
本を買うことが一種のギャンブルに。
もう少し丁寧に選びたいので、こちらを
参考にすることにしました。
今時小説はあまり得意ではありません。
感想を上手に書けませんが、
老化防止のためせっせとつけていくようにします☆





大切な本のひとつ。殺人者になってしまう理由も、縁を切りたいと思う理由も、なにもかも奥底に愛があるんですよね。本を読んで泣くことは滅多にないけど、これはイイです。





真面目な社員が、要領いい社員に仕事をおしつけられて壊れる。隣り席からメールが来る。挨拶できない。読むだけでもすっきり。 当時の成長企業グーグルの、卓球をやりながら会議、のような柔らかさに感心しました。



かる~いです。宮部みゆきさんのきっちり感はあるものの、ふんわりしててながし読みしてしまい少しもったいなかったです。<チヨ子>は、絵本か童話みたい。




初めに本を読んだのに、登場人物たちが頭の中で動きまわり、怒鳴り合います。どうしてこう魅力的なのかなーこの作者の人物たちは。


まわりでは高評価ですが、わたしは読んだ途端内容も忘れてしまう上に、文章や間合いが気に障る。犯罪は犯罪だ。





宮部みゆきさんの読み方、年代をバラバラに読んでしまっているのが逆に良いかも。もうずいぶん前のこの作品を最近読んで、とっても気に入りました。催眠術が本当にはびこったら、えらいことになるだろうけどさ。



この「嫌いな人」の話し方する人、いるいる~。どかんと言いかえしてほしかったけど、そういうのはすーちゃんではないのでしょうね。

読むたびに、江國さんの世界は合わないと思う。こういうポエム系は無理だといい加減気付かなければ。理解できるふりはもうやめようっと。


この内容なら、ドールズファミリーでなくても良かったんでは?待ち焦がれた最新作だっただけに、少々がっかりしました。




シリーズ続編。女の子に江戸時代の人形職人がのりうつる…て、簡単なものじゃないのです。とっても心が暖かくなることもあり、お勧めです。今回はちょっとスプラッター気味。





どっぷりハマりました。大好きで過去5回は読み返しています。初めはホラーチックな要素があるんですが、シリーズを重ねるごとにどんどん人情ものに。高橋克彦さんは独特な話口調が癖になるんですよねー。




普段は苦手系サラリとした小説なんですが…。しかも年いったオジサンと娘のような女性の恋愛。恋愛というか信頼というか。読む年齢によって、感想が自分でも変わっていきそうな、不思議な感じ。





わたしの、面白い本ランキングに堂々入る作品です。内容は面白いというものではありませんが、納得できない箇所は一切ないし、読後感も良かったです。




タイトルや作者も頭にいれず読みなおした作品。東野圭吾って気付かず読み進んだ!短編でもきっちり細かいことまで計算されているあたり、東野圭吾作ではあるんだけど。車にまつわる、ちょっと怖い話ですね。



ビックリは必要あったのかな?東野圭吾作品は間違いないと思っているけど、期待が大きすぎて~。最近の作品はちょこっとだけ首を傾げたくなるときある。映像化ありき?と思ってしまう。





面白いです。爽快感さえ感じるけど、気分悪い人もいるかもしれない。子供の頃、先生ってすごい存在だったけど、今考えれば親だって先生だって、ジタバタする人間。嫌な子供に仕返ししたって良いと思う。





イラストもかわいいし、とっても分かりやすい。山登りという高そうなハードルも、こなせそうな感じがすごくする。わたしにも「尾瀬の星空がみたい」と新しく夢ができました♪


乃南アサさんは、タイトルがいつも素敵。久しぶりに出会った小学校の同級生3人女子。ノスタルジックなイイ感じで読み進むんだけど、最後が「あれ?そういう?なんだ」という感じ。




映画を先に観てしまったので…。脳内が妻夫木くんと深津ちゃんの動きにおさらいでしかなく、残念だった。一気読みできます。