金米糖の降るところ
ある意味おとなな恋愛。優雅。奔放。でも本当に自分の気持ちに正直なのかな?秘密を持つ女ほどもてるに違いない。
投票(1)コメント(0)2011-10-15
本が好き! 4級
書評数:6 件
得票数:3 票
理系人間。
でも本は大好きです!
始めて間もないですが
よろしくおねがいします。
ある意味おとなな恋愛。優雅。奔放。でも本当に自分の気持ちに正直なのかな?秘密を持つ女ほどもてるに違いない。
雑学が増えた気分。日本人の歩き方には日本の文化が根付いている。まったく意識していないのに自分にもそれは当てはまっていた。科学的には根拠がないらしいが、非常に興味深い問題を取り上げている。
同じことを何度も繰り返し違う表現を使ってあらわしている。それによって読む側の心理をつかんでいるように思える。もちろん本とは本来そのようなものなのだが。読んだ後にはかなり考え方が変わる。
村上春樹がこの本影響を受けたと聞いて読んでみた。翻訳された文章はあまり好きではないが、ある程度まで行くと非常に読みやすかった。
狂気なのだろうか?現実なのだろうか?きっと最後がわからないのは私がまだ子供だから。逆に言えば草子の気持ちは痛いほどわかる。泣いてしまいたかった。
幼いころから密かに読んでみたいと思っていた。実際に読んだのは大学生になってからだったが、なぜか悲しい気分になった。もっと早く読むべきだったと思う。