ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)




鎌倉、古書店、そして日常ミステリ。どれか一つでも引っかかった方には、おすすめします。
前作の書評がまだですが、先に続編が出たので忘れないうちに。 今回も『クラクラ日記』、『時計じかけの…
投票(4)コメント(0)2011-11-05

本が好き! 3級
書評数:5 件
得票数:9 票
小説を日々読んでいましたが、今や積読マニアになりつつあります。買った本を消化しながら新刊本も読む、そんなで読書人に戻るリハビリ中です。ゆっくりですが、よろしくお願いします。雑種ですがたいてい小説、そしてミステリ系多々。




鎌倉、古書店、そして日常ミステリ。どれか一つでも引っかかった方には、おすすめします。
前作の書評がまだですが、先に続編が出たので忘れないうちに。 今回も『クラクラ日記』、『時計じかけの…




石持さんらしい石持さんならではの本格ミステリ。「探偵でも犯人でもワトソン役でも被害者でもない主人公」を、自分と置き換えてみてください。
実に石持さんらしい、と云えば、今まで石持さんの著作を読んで来た人にはわかり易いと思う。殺人という…





辻村さんには、いつから一緒に居たの、と思うぐらい、毎回驚かされる。それぐらい、自分に密着しているように感じる。
初めて『冷たい校舎の時は止まる』を読んだ時、ゆったりと流れる話の中に思い当たるできごとがいくつも引っ…




読もうとしながらずっと読んでなかった猫丸先輩にやっと会えた。何所でにも現れる猫丸先輩はいわば本当の名探偵で、その念入りさには本当に恐れ入る。人間らしい人間を描く、ばらばらのようで綺麗に並ぶ連作短編だ。



QED で出雲、あったようでないなぁと思っていたら、島根県ではなく、奈良県の話でした。 シリーズを長らく読んでいる方ならご承知の通り、今回もミステリとしては読まない方が良いだろう。
QED で出雲、あったようでないなぁと思っていたら、島根県ではなく、奈良県の話でした。 シリーズを…