これぞ有川浩というかんじ。他の作品を知らなくても十分楽しめるラブコメ短編集。人前で読むのはお勧めできません。ニヤニヤしちゃうこと間違いなしです☆

売れない小さな劇団が主宰の兄とともにがんばり成長するお話。作りこまれた構成でとても読みやすい。しかし個性はいいのにそれが光らないキャラがまだいるのが残念。続編に期待したい。

恋愛要素、ここまでくるとは。一巻でほとんどなかったのにいきなりガンガン入ってきましたね。ただそちらだけにおもきを置くことなくストーリーも崩れずにしっかりとまとまっているのでおもしろい。

有川先生初の脚本集ということでファンとしては若干の不安もありましたが、原作の流れを断ち切らない軽快な作品でした。

仕事の課題と恋愛を通して成長していく登場人物たちを描いたみずみずしい物語。 有川先生の作品の中でも特に読んでおきたい一冊である。

数多くある有川先生の本の中でも、この本は確実に個人的ベスト3に入賞する。 主人公たちの一生懸命な姿…

美にとりつかれた１人の茶人の一生を鮮烈に描き出した作品。一気に読めるが読みごたえのある1冊だった。さすが、直木賞受賞作。