みんな邪魔



読後感最悪。 誰にでもある人間の負の部分を描き、 読後に厭な感じを残すミステリー。
タイトルと装丁に惹かれ即購入。 後で知ったのだけど、雑誌に掲載されていた時は 「更年期少女」…
本が好き! 3級
書評数:16 件
得票数:30 票
本を読んだ記録をつけたいんです。
めんどくさがりだけど、続くかなぁ。



読後感最悪。 誰にでもある人間の負の部分を描き、 読後に厭な感じを残すミステリー。
タイトルと装丁に惹かれ即購入。 後で知ったのだけど、雑誌に掲載されていた時は 「更年期少女」…





イニシエーションラブ(=通過儀礼の恋)とは、言い得て妙だ。 確かにそういうのはあるな、と納得してしまった。
ずっと読みたかった作品、 友人に後押しされ買ってしまいました。 おもしろかった!あたし好…



とある女子大が舞台の本作、事件が起きすぎて笑える。
ドラマ化されたので読むという安易な発想です(笑) 血を見るのは大嫌い、アルコールも女性も…



以前読んだ、同じ作者の『ルームメイト』が面白かったのと、 『少女Aの殺人』というシンプルすぎるタイトルに惹かれ購入。
以前読んだ、同じ作者の『ルームメイト』が面白かったのと、 『少女Aの殺人』というシンプルすぎるタ…




イニシエーション・ラブ」ショック再び。と銘打たれたセカンド・ラブ。 イニシエーション・ラブの方が面白かったけど、じわじわと恐怖感が湧きあがってくる感じ。
「イニシエーション・ラブ」ショック再び。 と銘打たれたセカンド・ラブ。 イニシエーション・ラ…




毎月第三日曜に開催される「日曜倶楽部」。 年齢も職業も異なる独身女性5人の共通点は、 全員が不倫をしているというただ一点。
毎月第三日曜に開催される「日曜倶楽部」。 年齢も職業も異なる独身女性5人の共通点は、 全員が…



国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システムが開発された近未来のお話。
国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システムの開発者兄妹が殺害された。 共同研究者である…





本屋の裏側が描かれていたり、本好きな人がたくさん登場したり、紙の本が大好きな人なら絶対面白いと思えるはず。
本屋をうろうろするのが趣味なあたしにとって、最高に素敵な一冊。 舞台は吉祥寺の老舗書店、…




ストーリーの中心に常に、薬があるっていうのは結構新鮮。登場人物が各話で重なり合う連作短編集。
よくある医療ものとは一線を画している。 ストーリーの中心に常に、薬があるっていうのは結構新鮮だっ…

セカンドバージンってタイトルにするほどのキーワードだったのか読み終えても分からない…。



読書クラブ員は異端児と呼ばれていたけど、あたしに言わせればこの学園全体が歪んでいる。 (学園の成り立ちで生じた歪みが後々まで響いているように、あたしは感じたけど)
桜庭一樹が女性だって初めて知った(笑) 舞台はお嬢様達が集う聖マリアナ学園。 彼女達…




時刻表を巧みに使った複雑なアリバイトリックを使った作品…と思いきや、そんな一言では到底片付けられない。 本格ミステリって言葉がぴったり、トリックに対して『なるほどー!』と声に出してしまったくらい。
新宿の本屋でたまたま作者の直筆のサイン本を発見。 初、有栖川作品です。 小さな湖の畔…





話が空軍で戦争を体験した人達にインタビューしていく形式になってるから、実際戦っていた人達の苦悩がひしひしと伝わってきた。 教科書だけじゃ分からない思いが詰まってた。 日本人ならぜひ読んでもらいたい一冊。



豊臣秀吉の側室淀君の妹であり、二代将軍徳川秀忠の妻、さらには家光の実母であるお江。 歴史的には、あまりに淀が目立っており、 逆に秀忠の存在感がないものだから、その妻なんて全くイメージがなかった。
大河になった、お江のお話。 豊臣秀吉の側室淀君の妹であり、二代将軍徳川秀忠の妻。 さらに…




「ほんとに言い寄れるのは、あんまり愛してない人間の場合である。」 この一文は、久々に共感できるなぁと思った。
一番最初にこの作品が発表されたのは、 確かあたしが生まれる前だった気がする。 それなのに古さ…


前半、お母さんの鬱をきっかけに変わっていく家族の感じは良かった。 しかし、千葉ちゃんとの恋愛要素はあんまり必要ないと感じてしまった。 家族→恋愛にシフトしたことで家族が再生していく様子の印象が薄れたなぁ。