いいビルの写真集 WEST
人生は変わらないけど、毎日が変わる。そんな本。
久々にものすごく気に入った本に出会いました。 この本を読んでから、毎日上を向いて歩いています。 …
本が好き! 1級
書評数:112 件
得票数:408 票
本が好き。
人生は変わらないけど、毎日が変わる。そんな本。
久々にものすごく気に入った本に出会いました。 この本を読んでから、毎日上を向いて歩いています。 …
タイトル通り、最高の入門書だと思います。
Twitterの評判だったかで、気になっていて読んだのだけど、 これはかなりいい本。とてもわかりや…
これは、きっと、想像以上の一冊です。
私は特に鼻がいいわけでも、香水が好きなわけでも、匂いに敏感なわけでもない。けれども、そんな私にとって…
秀逸なタイトル。そして、読み始めたら止まらない。
ところどころに、というかいたるところに、 あぁ、そうそうそうなんですよ と頷くところが出てく…
堕落していく人間の姿、この時代のパリの風景、グロテスクなまでの食事光景、良くも悪くも、ひきこまれる作品。
19世紀のパリ。 美しくて汚くて低俗で高尚で魅力的なこの時代のパリ! キリキリするような…
縦縞に横縞。縞にも色々。それぞれにイメージ・象徴があり得るのだ。縞模様の歴史を網羅した、名著です。
パジャマ、シマウマ、水着、ヘンリー・ベンデルのお化粧ポーチ、 アディダス、18世紀の壁紙、歯磨き粉…
朋子と従姉妹のミーナが一緒に過ごしたたった一年間は、一生のどれだけ多くを占めるのだろう。
小川洋子の本の中でも、ほんわか系。 『ミーナの行進』は大好きな本です。 小川洋子の文字フェチ…
消費者、企業、従業員、あらゆる関係者がそれぞれ大切な役割を果たす「コ・クリエーション」戦略。これからの企業の発展には、協業が欠かせないと知った書。
「一流デザイナーまでも、顧客の意見とは無縁でいられない」 この一言に、「コ・クリエーション…
歴史的に、かつ現代的に、今のファッションの細部を解き明かしていく。時代衣装と現代のモードが絶妙なバランスで紹介されています。
服飾の本は、学術書っぽいものを読みまくってきた。 けれど、たまには目を楽しませるようなのも読みたい…
有名な有名な一冊。解説までじっくり読むと、面白さが数倍まで跳ね上がっちゃいます。
あまりにも有名な。 実はきちんと読んだのは初めてで、 今回はじっくりと文章を読むことを意識しなが…
少し難しく感じたが、かなり勉強になる一冊。世界史ブームに乗って、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
実は私が読んだのは、『歴史の破壊 未来の略奪―キリスト教ヨーロッパの地球支配』という朝日新聞出版社の…
「PDCA」って本当はどういうこと?「空・雨・傘」って何? そういうところから解説。
正直、自己啓発本はあまり好きではない。けれども、これは純粋に勉強になる一冊だった。 なぜだ…
世界一、世界最高峰、そんな言葉が並ぶ。この本を読めば、日本って凄い!ってまた少し思えること間違いなし。
水族館用のアクリルパネル、プラネタリウム、魚群探知機、ベアリング… メジャーな製品のほんの小さな(…
妻を亡くし、男が行き着いた先は、死の香りの漂うブリュージュという街。人間の内面と、街という空間との呼応が非常に胸に刺さる書です。
舞台はベルギーのブリュージュ。 歴史に翻弄されてきたフランドルという地域にある。 ブリュージ…
20世紀初頭に活躍した画家、モディリアーニの伝記小説。本作は史実と異なる箇所もあるが、単純に、小説としてとても面白い。
この本を読むまで、私はモディリアーニのことを「死後に価値が認められた可哀想な画家」というように認識し…
時は1820年代前半。『タブロー・ド・パリ』という、当時のパリの生活風景を描いた版画集が出版された。美術史に残る作品からだけではわからない、些細な民衆の生活がそこには描かれている。
『Tableaux de Paris』は、1821年末から1824年の中ごろにかけて、パリで発行…
雑誌「Pen」の草間彌生特集を元にした本。草間好きはもちろん、今から草間彌生のことを知りたい…という方にもおすすめです。
私は草間彌生が好きだ。 でも、草間彌生が苦手って人がたくさんいることも知っている。水玉に塗…
細いけれどもしっかりした糸で繋がっているかのような、連作短編集。タイトルといい、題材といい、小川洋子好きなら、はずせません。
11篇の物語が細い糸で繋がっていて、それぞれの物語に、他の物語のエッセンスが少しずつちりばめられてい…
古い本だと侮ってはいけない。「暮し」に関する様々な事柄について考察する筆者の考えは、十分今の時代にも通用するものがある。
好きな本かといわれるとそうではない。共感したのかといわれてもそうではない。何せ、この本は1977年の…
学術書でもあり、物語でもある。意見はそれぞれあるかもしれないが、「まちづくり」に興味がある人ならば読んでおいて損はない一冊。
この本は、東京都国立市、谷保駅周辺の商店街を活性化させようと奮闘した学生たちの物語である。高齢化が進…