日本辺境論 今回の彼の作品は普段に増してひどいものだった。論拠、導出、結論のいづれかに疑問の残る話が多くあった。だが、彼の知識と直感的な判断にはたいへん感銘を受けた。 この本は、よくもわるくも内田樹さんらしい本だった。彼の性格、意見、思想、そして魅力が端緒に表れてい…投票(1)コメント(0)2011-06-20