魔術王事件
分厚くて読み応えがありました。電車で読んでいると本が重すぎて指が痛くなるほどでした。作中で言及があった『双面獣事件』がとても気になります。今回も面白かったので、次回作に期待大です。
本が好き! 2級
書評数:78 件
得票数:116 票
文章を書くのは苦手ですが読書は大好きです!
拙い文章ですが、温かい目で見てくださればと思います。
分厚くて読み応えがありました。電車で読んでいると本が重すぎて指が痛くなるほどでした。作中で言及があった『双面獣事件』がとても気になります。今回も面白かったので、次回作に期待大です。
魔法の森シリーズの完結編です。
魔法の森シリーズ第4巻にして完結編です。このシリーズは○○○らしくない○○○がたくさん登場しますが、…
今回は前作で主人公を助けた魔女のモーウェンが主人公でした。ロバになったウサギがどんな時でも食べ物のことばっかり言うのが腹立たしかったです。続きが気になる終わり方だったので、はやく続編を読みたいです。
列車のトリックは、自分の想像力が貧困すぎて蘭子の話がちんぷんかんぷんでした。一緒にあの場にいて説明して欲しいなと思ってしまいました。 もっとラビリンスと蘭子の対決をみてみたいです。
二階堂蘭子シリーズ短編集の第二弾です。喰顔鬼がグロテスクで鳥肌たちました。短編だからしょうがないけど、話を聞いてすぐ解決編に入ってしまうので、二階堂蘭子シリーズはどちらかというと長編の方が好きです。
お姫様の型にはまらないシモリーンのお相手はやっぱり型にはまっていない王のメンダンバーでした。オチがわかってはいるけど、さっくりと読めるので、一気に読みました。
おとぎ話のストーリーが随所にちりばめられていて、楽しく読めました。挿絵も可愛らしく、ヤングアダルト向けにぴったりの小説だと思いました。
軍配者シリーズ完結編。これが一番おもしろく読めました。
冬之助が主役かと思いきや、勘助が半分くらいを占めていました。しかも景虎がすごすぎて、冬之助があまり軍…
ついに世界最長の推理小説が完結しました。読むのに時間がかかったけど、覚悟していたよりはすらすらと読めました。殺人事件の真相には驚きましたが、個人的にはあとがきにもっとも驚かされました。
ようやく名探偵二階堂蘭子の登場です。ドイツとフランスの皆が、日本人の女が探偵なんて務まるわけがないと思っている中で、鮮やかな手腕で周囲を魅了し、味方につけてしまう蘭子が読んでいて楽しかったです。
母親に勧められて読みました。結末の部分がごちゃごちゃしている印象を持ちました。でも登場人物がしっかりしていて、仲澤と真由のやりとりが面白かったです。
ドイツ編に負けず劣らず、凄惨な殺人事件が繰り広げられていて、謎が深まるばかりでした。自分では真相を突き止めることが無理そうなので、はやく二階堂兄妹に登場してもらい、バシッと解決して欲しいです。
4部構成の1部だけでこんなに分量があるなんて…どうやら世界最長の推理小説らしいです。二階堂兄妹の登場が待ち遠しいです。でもこんな現実離れした殺人事件をどうやって解決するのか想像できません(笑)
表紙に魅かれて読みました。今野さんといえば警察小説のイメージしかなかったので、全く違うテイストでびっくりしました。人生って選択の連続。どちらを選んでも結局は後悔してしまうんですよね。
九条君とヴィクトリカのやりとりが面白かったです。文章も読みやすかったし、続編が楽しみです。伏線がたくさん張られていたので、これから二人がどんな活躍をしてくれるかわくわくします。
緑の薔薇が一番お気に入りです。とっても素敵でした。イラストも物語の雰囲気にすごく合っていて、耽美的ですごく美しい短編集になっています。やっぱりタニス・リーの小説はいいなぁ…大好きな作家さんの一人です。
分量もあり、とても読み応えがある小説でした。自分が住んでいる場所に近い地名がよく出てくるのでそれも楽しみにしながら読んでいます。黎人と蘭子の絆というか、信頼関係が伝わってきて良かったです。
二階堂蘭子シリーズ初の短編小説です。ロシア館の謎が良かった!最後の蘭子の言葉にじーんときました。他の短編ももちろんおもしろかったです。でもコントラクトブリッジってやっぱり難しそう…
いくら何でも警察がそんな非科学的な説に納得していいの?と思いはしましたが、全体的にはおもしろく読むことができました。ラストには冒険もあり、楽しく読むことができました。
後編になっても相変わらず誤字脱字が目につきました。マティアスとアルベルトが入れ替わっていたり…何かのトリックかと思いきや本当に間違いでした。校正とかしてないのかな…せっかくいい物語なのにもったいない。