私は私。母は母。〜あなたを苦しめる母親から自由になる本
母親から解放されたいと思うことは罪ではない。母と娘。同じ性別だからこそ抱く葛藤。母が悪いわけでも私が悪いわけでもないんだ、と感じることができる本です。
母親と娘は仲がよいものだ。 そういった社会からの無言のプレッシャーを感じたことはありませんか? …
本が好き! 3級
書評数:20 件
得票数:35 票
月に2~3冊を目標に読書をしてます。
いろんな方の感想を読むことが楽しくて仕方ありません!
母親から解放されたいと思うことは罪ではない。母と娘。同じ性別だからこそ抱く葛藤。母が悪いわけでも私が悪いわけでもないんだ、と感じることができる本です。
母親と娘は仲がよいものだ。 そういった社会からの無言のプレッシャーを感じたことはありませんか? …
夢をいかに目標にすることができるか。本気を出すにはどうしたらよいのか。中高生向けの内容ですが、教育者や大人も読んで損なし!お手本となりたいものです。
ヤングアダルト向けの内容となっています。 「夢を持ちなさい」と大人は言いがちですが、 その言葉を…
古本をめぐる様々な事件。それを通して感じることは、人の人生って本当にいろいろなんだなということです。
古本を買うときに、その本の前の持ち主のことを考えますか? 私は今まであまり気にしたことがありません…
人が鬼を生み、人が鬼となる…。人は自分と異なるものに対してどこまでも冷酷になれる、という言葉を否定できない自分がいます。
今回は長野県が舞台。 テーマは「親子」 後藤夫妻と奈緒 晴香と晴香の両親 八雲と赤目の男…
大学入学するまで漫画以外の本を読んだことのなかった著者が、大学4年間で1000万円分1万冊以上の本を買うことになる。著者の読書に対する価値観がこれでもかと詰め込まれた1冊。
読書をする人としない人とでは、これだけの差があるんだ という著者の気持ちが詰め込まれた文章になって…
守り人シリーズ2作目。自分の過去と向き合うバルサの思い、ジグロの思い。クライマックスの「槍舞い」には胸が熱くなり涙がこぼれました。
1作目は新ヨゴ皇国の第2皇子(皇太子)であるチャグムがメインで進んでいましたが、 今回はバルサを中…
国の第2皇子であるチャグムと30歳になる短槍を操る女用心棒バルサ。何事も無ければ出会うはずもなかったこの2人が互いの人生にとって大切な人になる。文庫10冊に及ぶ壮大なファンタジー作品の1作目。
作者である上橋さんの書かれる作品の特徴といえば まるで目の前に情景が浮かぶかのような 細かな文章描…
レンガ病院に入院するサナエの死をきっかけに、刑事と脳外科医、2人の男の運命が絡み合う。本当の意味の宿命とは?最後の数ページまで明かされないそれに驚きと感動が待っています。
無知な私が自衛隊を知ろうと思うきっかけになる本になりました。あとがきで「自衛隊で恋愛物をやります。ベタ甘です」と有川さんも言っている通りの内容です。
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」自炊をせずコンビニ弁当でお腹を満たす20代女子さやか。マンションの前にいたのは、ある意味草食系の捨て犬?イツキ。そんな2人の甘くておいしい物語。
呑み会の帰り、マンションの植え込みに死体が転がっていた。 さやかはまだ知らない。 この男が料理が…
雰囲気は好きだけども、超えそうで超えてない(いや超えてるのか?)2人の関係にひやひやどきどき。まだ読むには自分がお子様過ぎたかも。
図書館戦争シリーズ第3弾。言葉って、表現ってなんだろう。誰にとって不適切なの?当人が誇りを持っていても差別なの?
図書館戦争シリーズ第3弾。 今回の巻で印象に残った章は 三、ねじれたコトバ です。 週刊雑誌の記…
行き過ぎた検閲から本を守る図書隊の活躍を描いたシリーズ第2弾。今回は主人公だけでなく仲間達の本音に迫る章もあり、よりキャラクター達に気持ちが近づける巻となっています。
今回の巻はシリーズ2作目ということで 主人公・郁をいつも助けてくれる仲間達の気持ちをクローズアップ…
過激、というか極端な文章・言葉を書かれる方なのだなと思いました。「人間不信は母親のせいである」という表現にはちょっと待った!をかけたくなりました。
執着性格者 うつ病性格 というキーワードの下、筆者の主張が綴られていきます。 同じことを違う言いま…
10年前のライトノベル。自分以外の人間は小説のラストをどのように受け止めたのだろう。そう何気なく思った主人公が小説の感想をネットで検索するところから物語は始まる。
俺以外の奴は、あのラストをどう受け止めてたんだろう? 中学生のころに読んだライトノベル「フェア…
「アホか貴様っ!」熱血バカ主人公の笠原郁に怒号を飛ばすのは、怒れるチビこと堂上篤。あの条例と同じ匂い漂うメディア良化法の成立。行き過ぎた検閲から本を守るために戦う図書隊員達の物語である。
図書館の自由に関する宣言 一、図書館は資料収集の自由を有する。 二、図書館は資料提供の自由…
走る。走る。後ろに向かってひたすら走る。大切な人達に会うために、後ろ向きに走ることを決意した主人公。
電車という誰もが使う乗り物で誰かしらつながっている、と改めて気づかされました。同じ車両に乗り合わせた乗客だけど、1人1人に人生があってドラマがある。
片道15分というローカル線を舞台に たまたま乗り合わせた乗客達の人生が絡み合っていく。 こん…
初めての有川さん作品。題名に惹かれて購入しました。登場人物が魅力的で、読んだあと爽やかな気持ちになれました。今後も高知県を盛り上げていって欲しいです。
ミステリーと呼ぶには軽すぎる。犯人の動機が書かれていないので、なんだかもやもやしたまま終わる話もあったりしました。コメディとしてドラマ化しそうな予感。