ダイナー
読みながらハンバーガーを食べよう!(←無理だと思うけど)
悪趣味で顔をしかめずには読めないグロ表現と、想像したら脳みそがうまみでとろけそうな食事の書き込みとが…
本が好き! 3級
書評数:16 件
得票数:27 票
子育て中です。合間を見て読んでいます。
何でも読みますが、エッセイは苦手かな。
読みながらハンバーガーを食べよう!(←無理だと思うけど)
悪趣味で顔をしかめずには読めないグロ表現と、想像したら脳みそがうまみでとろけそうな食事の書き込みとが…
単なる戦争小説ではない。どんな年代の人でで涙する場所があるはず
第二次世界大戦の激戦を生き残った老人達の談話が、1人の「軟弱な」兵士の人物像を浮き彫りにする。 …
だまされるのは本のストーリーにだけ。買って、読んで損はない作品
ツール・ド・フランスの名前くらいは知っていたが、自転車のロードレースの知識が皆無で 楽しんで読める…
『サクリファイス』を読んですぐにこちらでもOK。前作に登場した脇役たちのしがらみなどがよくわかる短編集。読むほどにこの競技の奥深さとストイックさに感嘆する。たかが自転車、されど自転車、だから自転車。
書店のPOPにだまされた! という読者続出! そういう意味でも一回読んでみるのをおすすめする。だまされるから。
書店の店頭の宣伝文句に引かれて読んだが、期待値が高すぎたのかなんだかすっきりしない結末。 勧められ…
湯川が警察官ではなく学者だというところが大きなアドバンテージとなっている結末だ。人の情の深遠さと罪の贖罪と、どこまでなら許されるかなんて誰にもわからない、という永遠の課題にも触れた作品。
太田光の違う一面が見え、かつさらに深く知ることができる、かもしれない一冊
最初の方の数点の短編は、文学的かつシニカルな視点で、描かれている。 知らず知らずに独特の世界に引き…
前例があったので、だまされないように読み進んだのだがやっぱりだまされた。しかも二重三重に伏線が張られていて、最後の方では何度も前を読み返した。主人公のキャラクターも好感が持てるし、周辺の人々も素敵だ。
エロじじいと片付けてしまえばそれまで。こんなことは現代でもあることだが、これが最高権力者だからタチが悪いというか、自分勝手というか。純愛だと眼を潤ませることは出来なかった。
この作家はとにかく“書く”行為に非常に執念を燃やしている。ストーリーとしてはメリハリやミステリー要素とかは乏しくてあっけないし、大衆受けするものではない。挿入されている逸話のそれぞれの香りがいい。
狩人シリーズは、主人公が毎回変わるけど中心にいつも佐江が出てくるわけだね、とやっと納得。中国人恐るべし。
あらら。最後に一番やっちゃいけない終わり方をしたねえ。その終わり方が一番うまくおさまるけど、読者は手っ取り早く楽をしたとしか思わないだろう。どんでん返しがたくさんあって、いい作品だったけどね。
皆さんと同じく、「ホワイトステップ」は文句なしに素敵な話。どこかにあってどうやっても見つからない街で起こる不思議なお話です。
皆さんと同じく、「ホワイトステップ」は文句なしに素敵なストーリーだ。どこかにあってどうやっても見…
私たちになじみの薄いキリスト教や海外の寒村をテーマに選んだため、その薄気味悪さが今ひとつ伝わりにくかった。
因習、宗教、閉鎖された土地などを書かせたらゾクッとする上質な作品を書く著者だが、今回は私たちになじみ…
心がほっこりとする料理人を主人公とした時代物。淡い恋が本物になるかならないか、ワクワクしながら次巻を待ちたい。
大事に読み進めたのだが、あっという間に読了。 話がだるくなったという批判もあるようだが、もともとゆ…
高校のころを思い出した。 そう、高校だけでなく、中学にだって暗黙のヒエラルキーが存在した。「そうだよな、あの頃はこんな風に行き場のないジレンマを抱えていたよ」というノスタルジーに浸れる。
高校のころを思い出した。残念ながら女子校だったが、空気感はよくわかる。 そう、高校だけでなく、中学…