Death of a Salesman (Plays, Penguin)



現実と回想が入り交じっていて分かりにくい構成。見栄を張るために嘘を吐く男たちにうんざりしたが、他人が思い浮かべる自分像を破ろうとする葛藤しているシーンと、最後の母親のモノローグがとても良かった。
実際に舞台で上演されるのを見てみるともう少し話の筋が分かりやすくなるのかもしれないが、文字で読んでい…

本が好き! 3級
書評数:5 件
得票数:2 票
児童書とファンタジーがとくに好きです。まったりほのぼのしたお話やドタバタコメディ、和風や歴史物が好きで、血みどろ殺人事件などの怖いお話全般が苦手なのでホラーやサスペンスは読みませんが、平和な推理物で謎が解けたときのスッキリ感が好きです。



現実と回想が入り交じっていて分かりにくい構成。見栄を張るために嘘を吐く男たちにうんざりしたが、他人が思い浮かべる自分像を破ろうとする葛藤しているシーンと、最後の母親のモノローグがとても良かった。
実際に舞台で上演されるのを見てみるともう少し話の筋が分かりやすくなるのかもしれないが、文字で読んでい…


劇団四季の演出家・浅利慶太氏を盲信的に敬愛する著者が内部から見た劇団四季・草創期の記録(稽古、舞台での失敗など)題名から四季のミュージカルについての裏話や創作秘話などを期待している方には肩透かしだろう



訳者は「一般読者を対象とした教養書」と書いてあるが、まるで心理学(特に児童心理学)の教科書のように感じた。『補遺一 おとぎ話を利用する』は幼稚園、小学校などでおとぎ話を読み聞かせする人には役立つと思う。



2011年の大河ドラマで取り上げられている浅井三姉妹にスポットを当て、小谷落城~大阪落城までの出来事を少し小説風に書いてあるので読みやすい。授業で習わない史実について新しい発見があるかもしれない。




現代を生きるアメリカの先住民に対する偏見や差別、貧困、アルコール依存症、暴力のような重いテーマを扱いながら、ユーモアを交えることによってサラリと読ませてくれました。子供向けのため英語も分かりやすい。
ワシントン州(首都のワシントンDCとは違う場所です)のスポカーンにあるインディアン・リザベーション(…