くさいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第11巻)
今回西アジア辺りのお話が中心で、それでもやっぱりどこかで聞いたことのあるようなお話が結構あって、やっぱり世界全国民話というのは共通してるものだなあと再認識しました。もちろん、基本となる形は同じでも、それぞれの地域や国の特色が色々と出てくるので、そういう辺りも楽しかったです。
投票(0)コメント(0)2009-08-22
本が好き! 3級
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今回西アジア辺りのお話が中心で、それでもやっぱりどこかで聞いたことのあるようなお話が結構あって、やっぱり世界全国民話というのは共通してるものだなあと再認識しました。もちろん、基本となる形は同じでも、それぞれの地域や国の特色が色々と出てくるので、そういう辺りも楽しかったです。
あのグリム兄弟の子孫だというグリム姉妹が活躍するだけあって、どこかで読んだキャラクターが所狭しと動き回ってますし、あの魔法の品物も! 昔話や童話、そしてファンタジーが好きな人ほど、にやりとしながら楽しめること間違いなしの作品です。
今回もとても楽しめました。特に面白かったのは、アフリカ系のお話。こういうのを読める本ってあまりないので貴重ですね。