11枚のとらんぷ
袋の中から消えた美女
本作は【東西ミステリーベスト100】国内編３８位にランクインした作品です。 全体は三部構成にな…
投票(17）コメント(0)2015-09-26
翠香 さん
本が好き! 1級
書評数：124 件
得票数：439 票
ミステリーが大好きです。
特に名探偵が活躍する本格物が好き。ホラー、ハードボイルドは苦手です。
ミステリー処【love knot】というブログを運営しています。
推理小説の書評（たまに映画やドラマレビューも）を行っていますので、興味のある方は、ぜひ遊びに来てください（＾＾）
書評 （124）
スノーホワイト
鏡や鏡、世界でいちばん性悪な探偵はだ～れ？
三途川理（さんずのかわ・ことわり）シリーズ第２弾。 本作はタイトルから分かる通り、白雪姫がモチーフ…
投票(14）コメント(0)2015-09-20
キャットフード
一体どいつがネコなんだ！？
三途川理（さんずのかわ・ことわり）シリーズ第１弾。 本作は宮沢賢治の『注文の多い料理店』がモチーフ…
投票(11）コメント(0)2015-09-19
謎解き広報課
町民に愛される広報紙を目指して・・・
とある事情で、東京からど田舎の町役場に就職した新藤結子が主人公。 夢も希望もなく、やる気ゼロで1年で…
投票(11）コメント(0)2015-07-03
怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)
怪盗と探偵のマリアージュ。ほんのりハード・ボイルド風味を召し上がれ♪
先日読んだ、法月綸太郎氏の『怪盗グリフィン、絶体絶命』のあとがきに 怪盗ニックについて触れられていて…
投票(9）コメント(0)2015-01-12
夜歩く【新訳版】
狂おしくも妖しい愛憎劇
本作は予審判事アンリ・バンコランシリーズの第１作で、カーの記念すべき長編第１作だそうです。 今まで…
投票(11）コメント(0)2014-01-05
本の町の殺人
当店ではノンフィクションは扱っておりません
小さな田舎町だったストーナムは、古書と専門書の本屋が軒を連ねる本の町として生まれ変わった。 毎日大勢…
投票(10）コメント(0)2013-10-03
泥棒は几帳面であるべし
泥棒は孤独な稼業ときたもんだ
マーティンは泥棒である。 といっても、「今夜、インカの涙を頂戴に上がります」 と大胆に予告状を送り…
投票(11）コメント(0)2013-08-29
人形パズル (創元推理文庫)
ドタバタだけど、堅実な本格サスペンス
ピーター・ダルースとアイリスが活躍する、パズルシリーズの第３弾です。 演劇プロデューサーであるピー…
投票(11）コメント(0)2013-04-15
曲がった蝶番【新訳版】 (創元推理文庫)
常に読者の思考の裏をかいてくる展開に翻弄させられます。
フェル博士シリーズ第９長編です。 ジョン・ファーンリーが２５年ぶりに故郷に帰り、爵位と地所を継いだ…
投票(7）コメント(0)2013-02-20
サイモン・アークの事件簿IV (創元推理文庫)
二千年の長きに渡る果てなき旅
『サイモン・アークの事件簿』の第四巻です。 第三巻までは、著者のホックによる自薦作品集だったのですが…
投票(6）コメント(0)2013-02-08
フランス白粉の謎【新訳版】 (創元推理文庫)
事件はウィンドウの中で起きているんじゃない！
国名シリーズ第２弾。事件の舞台はニューヨークにあるフレンチズ・デパート。 フレンチはデパートの経営者…
投票(11）コメント(0)2012-11-12
迷走パズル (創元推理文庫)
迷探偵ピーター・ダルース、療養所内の連続殺人事件に挑む！
本作は、パズルシリーズの第１作です。 演劇プロデューサーのピーター・ダルースは、二年前に妻を亡くして…
投票(7）コメント(0)2012-06-07
ラバー・ソウル
君のことを、護りたい
始めは鈴木誠に対して同情的でした。 幼少の頃の病気が元で醜い容姿になり、親からも見捨てられ、学校では…
投票(10）コメント(0)2012-06-06
修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)
ヴィクトリア朝エジンバラを舞台に、ファロ警部補と義理の息子・ヴィンスが活躍するシリーズ第１作。
本作は、ジェレミー・ファロ警部補シリーズの第１作です。 舞台はヴィクトリア朝エジンバラ。 ファロ警部…
投票(7）コメント(0)2012-04-28
火焔の鎖 (創元推理文庫)
アメリカ空軍の輸送機が農場に墜落し、農場主の娘とアメリカ人の赤ん坊の二人が生き残った。しかし、そこにはある重大な秘密が！ 母親の取った行動は本当に正しかったのか、考えさせられる作品です。
本作は、フィリップ・ドライデンシリーズの第２作です。 シリーズ前作『水時計』はジム・ケリーのデビュー…
投票(8）コメント(0)2012-03-12
ミスター・グッド・ドクターをさがして
元ホステスで現在は医師転職斡旋会社に務める主人公。クライアントである医師たちのきな臭いニオイを嗅ぎ付け、暴走するさまにハラハラされ通しです。
この物語の主人公は、元ホステスで現在は医師転職斡旋会社に務める国本いずみ。 いわゆる普通のサラリーマ…
投票(8）コメント(0)2012-03-05
サイモン・アークの事件簿Ⅲ (創元推理文庫)
二千年もの長きに渡って悪魔を追い求めているというサイモン・アーク。怪奇事件が起きると彼の出番となりますが、案に相違して（？）すべて論理的に解決していきます。
本書は『サイモン・アークの事件簿』の第三巻です。 サイモン・アークシリーズは全部で６１編あるのですが…
投票(7）コメント(0)2012-02-05
リオの蝶殺人事件 (夏光一郎警部シリーズ)
前作に比べるとテーマが絞り込まれていて纏まっているという印象。 しかし、色々な人に推理させるよりも、キャラクターの役割を決めた方がいいと思います。
引き続き瀬川久志氏の「夏光一郎警部シリーズ」を読みました。 私ごときが僭越なのですが、前作と比べて上…
投票(5）コメント(0)2011-12-05
磯の香りの謎殺人事件―夏光一郎警部、巨大地震と闘う
暗号解読に、天災に、生物学に、男女の純愛。色々な要素を盛り込みすぎてどれも中途半端になってしまっているのが残念。
作者の瀬川久志さんは、東海学園大学経営学部・大学院教授の肩書きをお持ちです。 瀬川先生の文章は平易な…
投票(4）コメント(0)2011-12-02