死者の短剣 地平線
ダグとフォーンの旅の終わり。読後はさわやかです。
「死者の短剣」4部作が完結しました。湖の民という独特の特性を持つ人々や悪鬼が出てくるので、この巻だけ…
本が好き! 2級
書評数:60 件
得票数:54 票
文科系の本をよく読んでいます。
ダグとフォーンの旅の終わり。読後はさわやかです。
「死者の短剣」4部作が完結しました。湖の民という独特の特性を持つ人々や悪鬼が出てくるので、この巻だけ…
記録的な暑さのスェーデン、リンショーピンを舞台に刑事モーリン・フォシュが犯人を追うシリーズ第2弾。
物語の舞台リンショーピンは、記録的な暑さに見舞われていた。街の人々の多くが長い夏休みに入り人員も少な…
ヴァルデマールの嵐第2部です。ヴァルデマール年代記の過去の登場人物がいろいろな場面で出てきます。年代記ファンにとっては、嬉しいシリーズです。
前作で師ウルリッヒを失い、師のかわりにカース国の使節となってしまったカラル。戦時下の同盟という大きな…
あれに屈していれば、いまこのすべてを手に入れることはできなかった。
五神教シリーズ第3弾 イングレイは氏族の嫡男で高貴な貴族であったのですが、14歳のときにに父親に狼…
子どもと親といっしょに唱えながら練習する本
「なぞらずにうまくなる」とタイトルにありますが、字をなぞって書くというのは中々難しいものです。字をう…
ブログからの抜粋や、カーヴィーメソッドが生まれた背景など、テキスト中心のこの本にはDVDはついていませんが、写真とわかりやすい解説でいくつかのエクササイズも掲載されています。新しいエクササイズも
48歳とは思えないボディの持ち主として有名なボディメイクトレーナー樫木裕美さん。ダイエットではなく自…
ものすごく面白かった。米・日、コンゴでおきた事件が、最後に収斂していく様が実に説得力があって気持ちがよい。読中は目をそむけたくなる戦争の場面などもあるのだがいろいろなことを考えさせてくれる本だった。
80代のご夫婦が書かれた静かな本。暮らしの中心にあるのはキッチンガーデンで、季節ごとの野菜や果実を楽しんで育て、食される。互いに得意なことをしながら暮らしているお二人が幸せそうで憧れる。
160枚近いモノクロのイラストと間に挟みこまれた文章が、映画のような不思議な読後感を味わわせてくれます。映画化されるのも納得。物語の展開が意外なので、あらすじなどを全く読まない方が楽しめると思います。
ビルマの難民を支援するべく奮闘していた女子大学院生が難病にかかり、日本の医療制度の中で自らの「難」に向き合う中で知った現実に対する考察と、彼女の闘病をユーモア溢れる文章で綴った本。
主人公の成長と冒険を楽しむ物語
ミソピーイク賞、全米図書館協会2009年ベストYA! をとっているのも頷ける面白さでした。世界設定で…
元刑事とテディベア作家のおしどり夫婦の推理モノ。
杖をつかなければ歩けなくなってしまい警察を退職したブラッドリーは、美人の愛妻アシュとともにテディ・ベ…
これまで耐えに耐えてきたセスが、とうとう行動を起こす。それは妖精界の勢力図にも関わってきそうで...感想の中に1巻のネタバレがちょっとだけあります。
「妖精の女王」「闇の妖精王」に続く第3弾です。これまでの経緯等もかかわってくるので、順番通りに読むこ…
前作「冬の薔薇」を読んでから、本書を読むと更に楽しめますが、この本単独でも十分楽しめます。前作よりも読みやすいです。
「夏至の森」は、マキリップには珍しく現代の物語です。携帯電話も出てきますが、全く世界観には揺るぎがな…
「贅沢なんかしてないのに、なぜかいつもお金がない」まさに私のことだ。今はやりの断捨離にもちょっと通じる貯金術の本です。
帯の「贅沢なんかしてないのに、なぜかいつもお金がない」を読んで、まさに自分のことだと思った。その原因…
自分に向き合うことが大切。
20代前半は体重が47㎏だったのに、10年間で62㎏になってしまった細川貂々さん。自分に向き合うこと…
亡き恋人とそっくりの少年の登場に、心揺れるヴァニエル。隣国との争いに疲弊し、王の健康問題を抱えるヴァルデマール。ヴァニエルはヴァルデマールを救うため奔走する。
前作で最愛の人を失ったヴァニエル。それから10年が経ち、ヴァルデマールの情勢も大きく変わっていた。隣…
「道の民」の子ども達に伝えられてきた遊び歌に秘められた「ロウ王国」をゆるがす鍵。愛する人を助けるために、取引に応じたコールが見つけたものは...
Kinuko.Y.Craftさんの表紙がすばらしく美しいです。うっとり。 「道の民」の子ども達に伝…
前作「女魔法使いと白鳥のひな」よりもずっと読みやすくて面白い。幻想的で魔法に満ちた世界で、王国を救うために女性が大活躍する物語です。
「女魔法使いと白鳥のひな」を読了した勢いで読み始めて、目を疑いました。何これ?1作目とぜんぜん違うん…
東京創元社さんと作者が日本のファンのために出版してくれたシリーズ最新作です。
本国では、出版されない本を、東京創元社さんが続編熱望の日本のファン達のために作者と交渉し、日本での出…