大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿
ウソつき推理とは二段階の謎解き
わたしは、あまりライトノベルは読まないのですが、これは楽しめました。探偵小説お決まりの謎解きがここ…
本が好き! 1級
書評数:383 件
得票数:1846 票
ミステリやサスペンスなどのエンタテイメント作品が好きです。好きになったきっかけは、パーネル・ホール氏のスタンリー・ヘイスティングズ・シリーズ。探偵とは名ばかりのドジなスタンリーが毎度まいど悪戦苦闘。自分自身のトホホな日々の暮らしとスタンリーのドジっぷりを比べつつ読んでいました。
次作はまだかな、そう思えるシリーズがわたしのなかでまた増えることを期待しつつマイペースで読んでます。
ウソつき推理とは二段階の謎解き
わたしは、あまりライトノベルは読まないのですが、これは楽しめました。探偵小説お決まりの謎解きがここ…
この本自体が「読むプレゼンテーション」のよう
著者は、エーザイ株式会社で営業職に就いていた際、相手の行動変容を促すプレゼンテーションを研究し、の…
船場も河内も、ひとの創作意欲も想像力もかき立てる土地だったのかも
船場と河内・釜ヶ崎、それぞれの土地が書籍や映像などでどう扱われ、どういった印象をひとびとに与えてき…
盛りだくさんでお得感のある本です
ひとの性格や感情をあらわすことば、なかでも和語 (大和言葉) や時代を感じる古風な表現を中心に構成…
手元に一冊あったら重宝かも
手垢のついた表現ですが「騙されたと思って、試してみて」と言いたくなりました。わたしは長年、外反母趾…
もの足りなさを感じる展開でした。
宇宙を舞台にした作品にわたしが期待したものが欠けていて、物語のなかに入りこめませんでした。たとえば…
ヒスイや幻の竜涎香に巡りあえるかも!
ビーチコーミングに興味をもったきっかけは、富山県の「ヒスイ海岸」ではガイドと一緒にヒスイ探しができ…
この数十年の都市伝説を俯瞰できます。
インターネット時代の都市伝説が分類および考察されています。「都市伝説」は、英語の「urban fo…
読めば気持ちが軽くなります
周囲のひとたちの経験を参考に、右も左もわからない状況で家族の介護認定を申請して介護保険を活用させて…
シロとクロの境界がぼんやり……
事例はいずれも、「概要」、「弁護士 (高橋氏) の見解」そして「村尾の見解」で構成されています。 …
勧善懲悪的かつ予定調和的な結末は、悪くない読後感でした!
同じ著者の「黒い紙」は、企業の危機管理を専門とする会社が舞台になっていた点が珍しく思えました。本作…
ひとは誰しも一部しか見えていないのかもしれません
『私の夫は三十六歳だが、新聞や雑誌を切り抜いてスクラップしている』という一文で始まるこの本を読むうち…
理想の死に方を手に入れるために必要なことは、シンプルでも、結構難しい
著者は、理想の死に方を手に入れるために必要なのは、次の 2 つのことだと気づいたそうです。 (1…
感情がどう決まるか、ご存じですか?
この本では、脳の仕組みを知れば、ウェルビーイングにより近づけるのではないかと考えられています。『ウ…
もっとトーコーキッチンができればいいのに!
サービス業であれば、誰もが狙いたくなるのが差別化です。この本で取りあげられている事例は、不動産 (…
まさか日本とウクライナにこれだけの関係があったとは!
2022 年 2 月 24 日、ロシアがウクライナに侵攻し、チェルノブイリ (現在のチョルノービリ…
チームづくりをする前に読めば役立つ1冊
成果が出るチームをつくるというのは、それこそ言うは易く行うは難しで、試行錯誤しながらチームの特性や…
人の愚かさも、気高さも、鋭く射貫く描写が印象的でした
心の底ではわかっていながら、目を背けてきたことがそのままことばとして綴られている、わたしにはそう思…
きっと作家になれるでしょう。すべて実践できれば……
わたしは、常々『わかりやすい文章』を書きたいと思っています。ソフトウェアユーザーに使い方を伝えたり…
広く浅く紹介されている文豪と怪奇のかかわりを読めば、新しい発見に出合えます
文豪と怪奇という、わたしがこれまで触れたことのない組み合わせの妙に惹かれました。また、著者が『はじ…