あおい
イマドキの女の子と、仔犬と子猫を混ぜたような男の子の恋。西加奈子さんのデビュー作。
いきなりネタバレですが。 「あおい」は主人公の名前ではない。 森の中で目に付いた、「タチアオイ…
本が好き! 2級
書評数:39 件
得票数:95 票
子供4人の母です。
映画が好きです。
数年ぶりにこちらに戻ってきました。
イマドキの女の子と、仔犬と子猫を混ぜたような男の子の恋。西加奈子さんのデビュー作。
いきなりネタバレですが。 「あおい」は主人公の名前ではない。 森の中で目に付いた、「タチアオイ…
自分はこんなにも頑張っているのに!というかまってちゃん、ぜひ読んで!十分頑張ってるよ、といってあげたくなる、介護に翻弄してる人たちのお話。
最近○○ラブレターだとか○○川柳だとか 読者(一般人)の文を本にするのが流行ってるじゃないですか。…
食べること=生きることである。どうせ食べるなら、素敵なお店で美味しいものを、大切な人と。
新刊の中から、厚くなく、元気が出るもの(できれば殺人やらが起きないもの)を探していました。 以前か…
天空の城ラピュタのロボット兵を思わせる絵本。
すっかり○イダーにはまり、絵本から遠ざかった息子・・・ 本屋さんに行っても、TVモノのコーナーにず…
ヒロインと読者の取り残され感が秀逸です。ストーリーに結果や解釈を求めない方、現実から非現実へポーンと飛ばされて大丈夫な方にお薦めです。
読んでいて怖くなった。 この物語はホラーやサスペンスではない。 ちょっとした謎が用意されているも…
おっぱいに興味が沸いた少年は、恋?をして成長する。教訓:温かい大人に囲まれて過ごすと、子供はいじめられても負けない子になる。
森見さんの本は「夜は~」に続き2冊目です。 実は夜は~のときは独特の世界観に入り込めず、何度も積ん…
ある母子のコンプレックスを第三者目線で語った話。女性なら少なからず共感、男性なら衝撃を受ける、もしくは全く理解できないと思われます。
男性は出てこなくて、生理が嫌だとか乳首がでかいとかそんな話ばかり。 なぜ豊胸手術をするの? 仕事…
ごもっともな素晴らしい事柄が書かれているけど、私には合わなかった。私は感情の起伏が激しく刺激があるものが好きなのだ。
☆が2個ですみません。 決して「しょうもない本」ではありません。 恋愛や友情に相性があるように、…
「現在の日本は、数%の経済的勝者と、約2~3割を占める生活困窮者、そしてゆっくりと衰退する膨大なグレーゾーンで構成・・・」若輩者の私にもわかりやすく、噛み砕いて世の中をぶったぎってくれています。
これはもしかして私が献本を申し込むべきではなかったのだろうか。 「趣味などなくても良い云々・・・」と…
忘れていた「気になる存在から、大事な人になる工程」を思い出す。 若い女性は共感できるところがいくつもあるはず。 少女のゆるやかな成長に、清々しい気分になります。
little by little = 少しずつ、徐々に、段々と 島本さん、20歳の作品です。 …
あれから66年、知らなかった原爆のことを知る手段として。そしてあれから2ヶ月。原発事故が起きた今、ぜひ読んで欲しい。
図書館にありました。 読んでみたいと思ってた本ですが、献本にもなってたんですね。 トーンを使…
13歳のバラバラ死体。悲しい人生を歩んだ「海野藻屑」との〝道を踏み外した〟友情の物語。嘘が悪いのではない。嘘をつくに至った周りの大人が悪い。
冒頭、殺人事件の新聞記事から始まる。 けれど本書はミステリーやサスペンスといえばそうでもなく、 …
お洒落万歳!な女子もオタク万歳!な女子も手を取り合って読める数少ない漫画です。サブキャラが素敵すぎる。
G・Wに旦那さんの実家へ1週間帰省することになったのですが 目指す場所は「村」であり、村唯一のコン…
子供?猫?犬?誰と会話してるの?と思ったらひたすら「ぬいぐるみと会話」している妄想エッセイ。気持ちがわかる方は夢の世界へどうぞ。
間違えてしまった。 ミスチョイスでした。 「欲しがりません勝つまでは」の書評を読んで興味が湧…
「まほろ駅~」の三浦しをんさんのデビュー作。就職活動の(リアルに)奮闘する様子や、お嬢様ならではの悩み、孫と祖父ほどの年齢差の恋愛が覗ける。
格闘する者に○・・・ ある男が言っていた、「カクトウするものに丸をしてください」 ただの読み間違…
4コママンガやイラストでわかりやすく解説されている育児本。投稿されてる悩みは同感するものばかりだけど、やはり回答通りに動ける人は、最初から悩んでなんかいないだろうな・・・
2歳と4歳の子供がいます。 今まで「育児本」というのを読んだことがありません。 というのも、上の子を…
ロンドンへ旅行に行く人は見といて損はない!ストリートアート(ギャラリー)、古着屋、ヴィンテージ家具店満載。若い人が好きそうなものてんこ盛り。
字が沢山の本を想像していました。 開いてみると、1~3ページに写真がたっぷり、お店の場所や営業日、最…
幽霊もUFOも信じない著者が、耳を塞ぎたくなるような不思議発言を連発する本書。作り話?感もちらほらして、読んでて辛かった・・・
図書館へ行った際、エッセイの棚をうろついていた時、ふと「オカルト」の背表紙が目にとまる。 普段の会…
青でも透明でもない、言葉の暴力と喪失感の連続。1976年芥川賞受賞作は、ドラッグとアルコールとセックスに溺れ堕ちていく若者達の脆い日々を綴った「体験」を基にした作品。
私と村上龍氏との出会いは、十数年前、中学生まで遡る。 バンドやらアイドルやらが載った雑誌の、小さな…
喜怒哀楽の激しい彼女は部屋で大暴れしたり、用意したご飯にそっぽ向いたり・・・溜息が出そうなところで「抱っこして」と甘えてくる。とんだ小悪魔に振り回されている日常を綴ったエッセイ。
他人のおかずの鰻をよこせと騒ぐ「しいちゃん」。 エルメスのスカーフにどーんと座るしいちゃん。 化…