花の子ども
ロッビは園芸好きの青年で、実家を離れ自ら望んだ名高いバラ園のある修道院で庭仕事をはじめたばかりだった。そんな折、一緒に暮らしていなかった九ヶ月の娘と娘を生んだアンナとの3人暮らしが急に始まる。
読みやすくて、食べるシーンがたくさん出て、静かな話で、主人公ではない神父さんの多言語話者でさまざまな…
本が好き! 2級
書評数:28 件
得票数:199 票
本が好き!に登録したのは2007年。
やまねこ翻訳クラブ会員
2005年2月より、Web本の雑誌にて、文庫本新刊書評を1年間担当。
2006年10月から半年、単行本新刊書評を担当。
2019年1月号~2020年12月号「本の雑誌」海外文学・新刊めったくたガイド連載。
2010年より「書評のメルマガ」で「いろんなひとに届けたい こどもの本」を連載中。
ロッビは園芸好きの青年で、実家を離れ自ら望んだ名高いバラ園のある修道院で庭仕事をはじめたばかりだった。そんな折、一緒に暮らしていなかった九ヶ月の娘と娘を生んだアンナとの3人暮らしが急に始まる。
読みやすくて、食べるシーンがたくさん出て、静かな話で、主人公ではない神父さんの多言語話者でさまざまな…
全編を詩で描いたYAっていうだけでそそられる! ハーレムで暮らす15歳の少女シオラマ(Xiomara)の書く詩を読んでいたら、身体が熱くなってきた。
詩は気持ちをのせる言葉にとても適している。 まずは感じたことをそのまま書く。 それは日記のようで…
ギリシャ神話の神アポロンとヘルメスが動物が人間の知性をもったらどうなるかという話題でもりあがり、十五匹の犬に知性を与える。犬らは人間と同じくらい不幸になるのか幸福になるのか。
ギリシア神話の神アポロンとヘルメスが、カナダはトロントのバーで飲み明かしている。 ふたりは、動物が…
ジュリアとパトリックが楽農クラブでの自由研究で選んだテーマは「カイコの飼育」!きゃーー!(カイコ大好き!!)
ジュリアは7年生。 親友のパトリックと一緒に楽農クラブに入ります。 さっそく自由研究をすることに…
元ラッパーである作者デビュー作。タイトルは90年代のアメリカに現れ25歳で早逝した伝説のラッパー“2PAC”の言葉からきている #やまねこ本 #やまねこ20周年
NYタイムズ2017年YA部門12週連続1位、映画化も決定されているという話題作の邦訳。 トゥ…
フィンランド発ファンタジー! バラたちが歌い、香る花園に2人の少女が迷い込む。アリーサとメリはふしぎな国シスターランドの住人となり、冒険の旅に――。#やまねこ本 #やまねこ20周年
フィンランド発ファンタジー! 作者によるYA作品『ルミッキ』(三部作・西村書店)は50か国以上…
「くまのパディントン」の作者マイケル・ボンドさんが描くファンタジー。モルモット・オルガシリーズ2巻目、今度はオルガの恋バナです~ #やまねこ本 #やまねこ20周年
モルモット・オルガシリーズ1巻 『モルモット・オルガの物語』 に続く2巻目が本書です。 いつも…
「くまのパディントン」の作者マイケル・ボンドさんが描くファンタジー。主役は空想好きのモルモットのオルガです。オルガの想像が紡ぐ物語やおもしろエピソードをお楽しみあれ!#やまねこ本 #やまねこ20周年
「くまのパディントン」の作者マイケル・ボンドさんは、 モルモットのオルガを主人公にしたとびっきり楽…
タイトルどおり、いろいろな家族がたっぷりつまっている絵本。英国・ガーディアン紙LGBTの絵本ベスト10に選ばれています #やまねこ本 #やまねこ20周年
「ちょっと むかしの ほんに でてくる かぞくは、 たいてい こんな かんじだった。」 冒頭…
本好きならたまらない絵本!ドラゴンのフランクリンと少女ルナは自分たちが物語でできているんじゃないかってくらいの本好き。そのふたりが空とぶ本やさんをつくるんです!#やまねこ本 #やまねこ20周年
ドラゴンのフランクリンの好きなものは本です。 岩穴にあるフランクリンの家には本がいっぱいあります。…
量子物理学を学べばパラレルワールドに行ける?? 科学のおもしろさ+少年の冒険+家族のつながりがつまっている理系物語、おもしろいです! #やまねこ本 #やまねこ20周年
アルビーの母親が病気で亡くなってしまいました。 科学者の父親はアルビーに、パラレルワールドが存在す…
〈ふきげんモード〉vs〈ごきげんモード〉!人の機嫌はうつろいやすもの。ジュディは今回〈ごきげんモード〉に挑戦です! #やまねこ本 #やまねこ20周年
ジュディ・モードとなかまたちのシリーズ12巻目。 2004年に刊行されてからずっと大好きなシリーズ…
フィデルマのすてきさにすっかりファンになりました。
学ぶことの喜びが誠実に書かれています。
すばらしくおもしろい!
すてきな恋バナでした。
緻密な生活描写がおもしろくミステリの展開も楽しめました。
怪奇小説はおどろおどろしく美しいと知りました。
ラブクラフト本人の作品も読まねば。
よき評論集はよき文章読本。堪能しました。