エラは小さなバレリーナ エラと『シンデレラ』




バレエ人形のオルゴールの音色とともに入り込むバレエ物語の世界。「エラは小さなバレリーナ」の第2作です。
英国の絵本作家ジェイムズ・メイヒュー氏による「エラは小さなバレリーナ」シリーズの2作目になります。基…

本が好き! 2級
書評数:38 件
得票数:141 票
わたしたちの住む世界は科学の法則に支配されており、魔法は存在しないのですが、ファンタジー本は好きです。




バレエ人形のオルゴールの音色とともに入り込むバレエ物語の世界。「エラは小さなバレリーナ」の第2作です。
英国の絵本作家ジェイムズ・メイヒュー氏による「エラは小さなバレリーナ」シリーズの2作目になります。基…




現在出版されているモロッコ料理本の中では、きちんと美味しい料理が出来上がるお薦めの1冊です。
日本人は他国の料理を食べる抵抗感が比較的少ない国民性ですし、モロッコを訪れた方はもちろん、東京なら1…




キットパス単体は子供から大人までお薦めできる筆記具ですが、こちらの「ひらがなおえかき」セットはややコストパフォーマンスが気になります。
「キットパス」はやや知名度が低い商品かと思いますが、パラフィンを主成分とした平滑面専用の筆記具で、知…





ル・グウィンの処女長編にして、ハイニシュユニヴァース・シリーズの第1作。ル・グウィンには珍しく映像化向きの作品ではないかと思います。
ル・グウィンの処女長編です。ハイニシュユニヴァース・シリーズの第1作でもあります。 プロローグ…





やはりアースシー・シリーズ中の最高傑作ではないかと感じます。
内容的には一応独立しているとはいえ、連作シリーズで別々に評価するのは難しいです。とはいえ「シリーズを…




実はゲド戦記第一作…ではありません。
「影との戦い」(原題:アースシーの魔法使い)は、ル・グウィンのファンタジーシリーズ「ゲド戦記」の最初…





かがくいひろし作・傑作絵本「だるまさん」シリーズ第二作。「だ・る・ま・さ・ん・の…」さて、何が出てくるのでしょう。
かがくいひろし作、1~3歳向けの大人気絵本「だるまさん3部作」 の2作目になります。未就学児童とその…


ロートレックは自ら腕をふるう食通でもあった…資料的価値はあっても、レシピ本としても美術書としても中途半端なのが残念です。
貴族階級ゆえの血族結婚により生来の難病を抱えることとなったロートレックは、当時の身障者の行き場の一つ…




「魔法使いハウルと火の悪魔」の続編。前作を読んでいないとまったく楽しめませんので要注意です(映画の方は観ていなくても構いません)。
邦題からは、ハウルの続編という感じが消えてしまっていますが、明らかに「続編」ですので、前作を読まれて…




「ハウルの動く城」の原作本。映画が原作に忠実なのは題名と基本設定の一部くらいで、まったく別の話といってよいものです。
日本ではアニメ化の前は、著者のジョーンズ女史があのトールキン教授の教え子だった! ということが話題に…





映画化のお陰で邦訳された指輪物語のこぼれ話的な「資料集」です。
シルマリルの物語を刊行したあと、同じくクリストファー氏が、草稿のままのエピソードや、指輪・ホビット及…





名作「指輪物語」の背景にある、7000年にわたる壮大な叙事詩のダイジェスト。
指輪物語には、7000年にわたって織り上げられた壮大な叙事詩が背景にあります。残念ながら余りにも膨大…





何度読み返しても新たな発見があります。やはり20世紀最高のファンタジーでしょう。
ひとことで言えば「この世を滅ぼす指輪を捨てに行く話」なのですが、単なるファンタジーではありません。著…



「お菓子の由来物語」となっていますが、実際には「ほぼフランス菓子の定義と由来事典」。フランス菓子以外の記述は手薄ですので注意が必要ですが、フランス菓子の基本がつかめる入門書としてはお薦めだと思います。
日本では嬉しいことに欧州菓子の日本語のレシピ本や解説書は容易に手に入ります。しかしそれらの本では、お…



使い勝手がよくお役立ち情報満載の「おさかな図鑑」ですね。レシピは初心者向けで、外国料理についてはご存じないようですので和食オンリーにした方が良かったと思います。また序文のデタラメぶりはかなり残念に思います。基礎統計くらい調べていただきたい。
一般消費者の手に入りやすい約100種類の魚介類を取り上げ、その名前の語源や地方名はもとより地域別の旬…





英国が誇る傑作ファンタジーのひとつです。改訳新版は読んでいませんので旧版で登録しました。
日本ではやや知名度が低いようですが、70年代の大ベストセラー、カーネギー賞・ガーディアン賞ダブル受賞…




懐かしのあのシリーズの作品背景を考察した本です。
井伏鱒二氏の名訳で知られる「ドリトル先生」シリーズの作品背景を考察した快書です。子供の頃、何度も読み…




あのドリトル先生シリーズの公式の番外編です。主人公はブタの「ガブガブ」!
ドリトル先生シリーズは全12巻として長く親しまれてきましたが、実はかのグルメブタ「ガブガブ」を主人公…




後書きが、訳者ではなく小児科専門医の自閉症についての解説を兼ねたものになっているのが素晴らしいと思います。




全体的には良い本なのにP66-67、P99、P101-103は間違い。これさえなければ5点です。