人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
大ヒット「夢をかなえるゾウ」著者水野敬也氏が厳選した偉人の格言と写真家長沼直樹氏の愛しき犬の写真がコラボした!! 犬たちの可愛い表情で癒されながら、人生の教えを学べます♪
既にテレビ、雑誌などで反響の大きいこの1冊、65枚のカワイイ犬の写真を眺めているだけで自然と安らぐの…
本が好き! 1級
書評数:216 件
得票数:694 票
2012年も80冊を目標に読みたいと思っています。
書評も読んでいただければ感謝です。
大ヒット「夢をかなえるゾウ」著者水野敬也氏が厳選した偉人の格言と写真家長沼直樹氏の愛しき犬の写真がコラボした!! 犬たちの可愛い表情で癒されながら、人生の教えを学べます♪
既にテレビ、雑誌などで反響の大きいこの1冊、65枚のカワイイ犬の写真を眺めているだけで自然と安らぐの…
自衛隊の広報室をとおして、自衛隊の役割をフィクションならではの手法でうまく伝えた、著者有川浩さんらしい作品です。
久しぶりに東野ワールドでほっこりさせられた気がします。
ガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズと華々しい著作が増えた著者が、こういうミステリーを書いてくれると…
後半はハラハラドキドキ感と、人間の心の動きを観察したような鋭視が交錯し、ラストシーンまで一気に読みました。
実際に旧ソ連で起こった事件を基に書かれているそうですが、まさに政治的な背景がこの事件を色濃くしている…
北上次郎さんのおすすめ海外ミステリーとして挙げられたので、少し古い作品でしたが手にとってみました。予想以上の迫力があって、上巻を一気に読みました。下巻での結末が楽しみです。
ドクターが小説を書くというスタイルも多くなっていますが、この夏川氏のシリーズも3冊目。すっかり医療小説という名前がふさわしくなってきました。
1・2を読んでから少し間が空いたので、登場人物を理解するのに少し時間がかかりました。 従来なが…
若き少年たちのあるひと夏の出来事。それはとても楽しくもあり、恥ずかしくもあり、悲しくもある懐かしい日々でした。
小学校6年の夏休みを前にして 「この頃、なんだか死んだ人のこととか、自分がいつ死ぬのか、死んだらど…
氷菓というアニメがあります。そこで登場する高校部活動「古典部」。 私はアニメを知りません。ただ原作があの「インシテミル」の米澤穂信さんなので興味はありました。 この作品もその古典部の部員の話です。
題名がしゃれていると思います。 人間の記憶とその記憶におびえる人、人の思いがわからずどうしても…
著者の作品は時代を反映した心理描写の優れたものが多いけれど、今回はそれにますます磨きがかかっているようです。
「告白」「往復書簡」などどれも女性ならではの視点です。 女の心の奥に潜んだ黒い部分を、今回は「…
日本の文壇と一線を引いていると自身もそれらしきを語りながら、日本文学をこれほど深く読みこなしている著者に改めて感服させられました。
「若い読者」(10代後半から20代前半)をとりあえず念頭において話しかける文体で書かれているところは…
日本における石油の歴史をまざまざと見せつけられた衝撃の小説でした。
前半の太平洋戦争以後、復興に燃える一商店であった国岡商店が、下巻では一層石油を扱うということを使命と…
出光興産創設者の出光佐三が関わった「日章丸事件」に著者が感動、資料を調べ抜いて書いたノンフィクション小説です。
上巻は日本の太平洋戦争での敗戦から始まり終戦後の立ち直し、そして場面変わって主人公がどうして石油と関…
十二国記の物語をヤングコミックとして読んだときの衝撃が今も残っていて、今回新潮で文庫化されると聞き、もう1度読みたくなったのはこの序章もあってということもひとつありました。
題材が「神隠し」というのも、宮崎駿監督のジブリ作品ではないけれどとても古くからの日本的な題材で、それ…
最後まで軽い筆使いは変わらなかったです。そしてこの物語があとから続く作品の布石だと感じたのは私だけだったでしょうか。
読みながら、人の存在を不安視しました。 それはいつも村上氏の作品を読みながら感じるんです。 …
久しぶりに村上春樹氏の文学作品を読みたくなって、エアポケットのように読み落ちていたこの作品を手に取りました。相変わらずの村上ワールド。とても軽やかなタッチです。
卓上による勝負、それは囲碁、将棋、マージャンなどありますが、そこにおける勝負師の人生などいままでかんがえたこともありませんでした。
勝負といえば、文学的に考えると心理描写が主だと思っていたのでこの表題の「盤上の夜」がなぜSFなのか、…
これは読書を愛する人にはまさに野蛮かも(笑)
実は平松さんの文章初めて読みました。 松丸本舗の書店員さんのおススメで手に取ることが出来たんで…
前半のめまぐるしい流れを引きずりながらも、女性へと成長する彼女の葛藤が生々しく描かれていて、同じ女性として共感できる部分がありました。
前半は、養母と彼女を子どもとして受け入れるすばらしい人たちの交流がすべてでした。 この作品の背…
今では、芸能人・スポーツ選手がこぞって本を出す時代です。この作品はまず週刊誌に、そして単行本、さらに2回も文庫化されるという珍しい女優さんのエッセイです。
高峰秀子さんというと、私にとっては古き良き時代の映画女優さんであり、私の戦前生まれの母たちが懐かしむ…
商店街というと私にとっても遊び場の一つでした。なぜならば、小学校区内に商店街があり同級生の家が多くあったからです。特に夏休みの土曜日は夜市が行われ、夏祭りのように露店もあり友だちと楽しんだものです。
この著者のように友だちの家とお店が一体になっていたので、商店街で遊んでいれば誰かの親が見守ってくれ、…