孤虫症
真梨幸子ワールドの最初の最初。読み続けたくなるような「後味の悪さ」の起源がここに!
私が初めて読んだ真梨さんの本は「殺人鬼フジコの衝動」でした。 この本を読んだ時の、彼女の表現を受け…
本が好き! 2級
書評数:27 件
得票数:113 票
小さい頃は本が大嫌いでした。
しかし、部活顧問が持っていた(集めていた)角川ホラーを興味本位で中3の時に読んだときからハマりました。
まだ、ホラーから抜け出せない感がありますが…
色々な作品を定期的に読んでいくようにしています。
このサイトのメンバーの方々の読書量と比べたら、足元にも及ばないかもしれません。
しかし、楽しみながら自分の感じたことを感じるがままに、素直な書評をかければいいかと思います。
あとは・・・。
ミュージカルや舞台が好きなので、その原作について書ければと思います。
よろしくお願いします。
真梨幸子ワールドの最初の最初。読み続けたくなるような「後味の悪さ」の起源がここに!
私が初めて読んだ真梨さんの本は「殺人鬼フジコの衝動」でした。 この本を読んだ時の、彼女の表現を受け…
パン屋のオーナーであり、修行中の暮林のほんわかした包容力は何なのだろうか。読んでいて心が温かくなるような気がする。
ネットがつながらなかったので、読んでから時間が経っていますが、 良い作品だったので、思い出しながら…
謎の女性に関わったもの・知ろうとする者は次々と死亡していく、黒髪&色白の女の正体とは何なのか。そして彼女の目的は何なのか。比較的読みやすく、ちょっと気になってしまう作品。
久しぶりの書評なので、文章がおかしいかもしれないですがお許しくださいませ。 「死亡フラグが…
あなたは恨んだことありますか?恨まれたことがあると思いますか?現代社会の問題と人間という危険な生き物について書かれたホラー作品
誰もが一度は他人を恨んだこともあると思います。そして、自分の何気ない行動が他人に恨まれる原因になって…
「硝子のハンマー」からの防犯探偵シリーズ短編第2弾。この作品は前回の「狐火の家」での純子と榎本の関係は続きつつも、作者からの「密室の謎が解けるかな?」という挑戦も加わって前回よりよくなったと思う。
私は貴志祐介作品が大好きですが、短編集になるとどうも読みにくいというか、 とても長い作品を読ませる…
とても読みやすい作品。ドビュッシーとは同じ作者であるとは思えない感じもしたが、「読ませる」所は同じような感じもします。個人的に好きです。
この作品の前に、「さよならドビュッシー」を読みました。 その時に、この作者は演奏部分を読ませること…
開業医の男がレイプ犯であった。その設定は個人的に面白いと思った。主人公(犯人)の異常な嫉妬がきっかけで起きるレイプ。それから色々な人間関係が出てくる。読みやすさはある。しかし少々浅い気がする。。。
私がこの本を手に取るきっかけは、貴志祐介の「鍵のかかった部屋」に新刊の案内があったからです。 そこ…
人間の関係やつながりについて、わかりやすくそして、少し面白く書かれています。現在・近代の人間がどうしてある行動をとるのかよくわかります。
最初、本の表紙からして簡単な本であると思っていましたが、結構濃厚な内容でした。 このような類の翻訳…
私は来年社会人になります。社会人準備生として、社会の先輩方(の一部)が新入社員という一種の「異物」に対してどのような感情を持つのかわかりました。
東日本大震災にあいながらも、就職活動を行い4月末に内々定をいただきました。 (学部生のときはリーマン…
「悪とは何なのか」読んでいてそればかり考えてしまう。エルファバという女性の軸がぶれないからこそ生まれた悲劇や物語がここにある。
この作品は上下巻です。上巻はすでに書評を書きました。 その時から思っていることは、この作品を読…
劇団四季ミュージカル「春のめざめ」の原作です。100年以上前の戯曲であるが、思春期の少年少女の性について赤裸々に書かれている。
この作品は、120年ちかく経過して、ブロードウェイでミュージカル化されている。 私は、劇団四季のミ…
ミュージカルとは別個に考えて読んでほしい。物事には表裏あり、その視点によって違って見ることの大切さを知るには良い例になるのではないか?
【注意】この作品は上下巻の「上」なので、その部分について書いていこうと思います。 ブロードウェ…
女子大生の有沙、融、菜つみ・・・その3人の視点がそれぞれ描かれている。それに京都の美しさや、神秘さが加えられ、ミステリーとして読みやすいよな気がする。
弟切草シリーズ(弟切草・彼岸花・寄生木)で有名な長坂秀佳さんの作品です。シリーズ的に言えば第2弾です…
人間の愛は決して綺麗なものではない!ミュージカル・映画と美しく描かれているが、本当の「オペラ座の怪人」を感じることができる。
日本では、2004年の映画版や劇団四季によるミュージカル版がある。 その中では、オペラ座の怪人(以…
私は最近パソコンの中に入っていたチェスを初めてやったので、多少は理解しながら作品を読み進めることが出来たと思います。将棋やチェスが好きな方は面白いと思います。
私は貴志祐介さんの作品が大好き。 これまで、黒い家、青の炎、悪の教典、新世界よりなどなど読んでいま…
≪新津きよみ初心者向け作品≫新津きよみさんらしい短編作品。とても怖いわけでもなく、怖くないわけでもない。独特の寒さを感じることが出来る作品
新津きよみさんの作品は、新津さんの「色」がいつも出ていると感じます。 腰が抜けるほどの恐怖があると…
本格ミステリーという、これまでの貴志祐介とは違ったジャンルへの挑戦であると感じています。初のキャラクターものと言ってもいいかもしれませんね。
私自身、これまで書評で何回も書いているかもしれませんが、 小学生のころから本を読むのが大嫌いで、国…
法律学を学んでいる人、知的財産権に関心がある人、著作権ビジネスに関わっている人は一度は読んでおくべき本
知的財産を学ぶ私、特許法の基礎をしっかり学ぶために重宝した本です。大学の恩師にまずこれを読むように言われました。著作権は中山先生。商標法は小野先生。特許法は著者である高林先生と…。
ビジネス著作権初級を受けるときに使用しました。この検定は重箱の隅をつつくような著作権のコアな問題が出ます。初級であればこれで練習すれば十分です。