アナスタシア ~響きわたるシベリア杉 シリーズ1~
ロシア発という点で、とても珍しいスピリチュアル本です。 そして、ロシアだからこそ誕生した本だなー、と感心させられる本です。
本書は、筆者がシベリアの森で出会った不思議な美女アナスタシアとの対話に基づいた実話です。 アナ…
本が好き! 3級
書評数:14 件
得票数:56 票
なんでも読みますが、特に海外古典が好きです。
ロシア発という点で、とても珍しいスピリチュアル本です。 そして、ロシアだからこそ誕生した本だなー、と感心させられる本です。
本書は、筆者がシベリアの森で出会った不思議な美女アナスタシアとの対話に基づいた実話です。 アナ…
スピリチュアルな観点から見た日本の古代史の本。
スピリチュアルな観点から見た日本の古代史の本。学術書ではない。チャネリングとか、精神世界に免疫があり…
この手の本を読んで頭がよくなった人の話はあまり聞かない。 でも、この本に書いてあることは本当に私にもできそうに思えたので、実際に試してみた。で、やってみたら、本当にできた。
記憶術に限らず、速読とか頭をよくするとか、巷には数多くの能力開発本が並んでいる。でも、実際に、その手…
先日、「道草」を読んで、あまりに煮え切らない結末にしびれを切らし、漱石最後の作品「明暗」も読むことに。 と言っても、こちらは未完の作品なので、やはりすっきりすることはできないのだけれど、華やかで動きのあるストーリーにワクワク!
先日、「道草」を読んで、あまりに煮え切らない結末にしびれを切らし、漱石最後の作品「明暗」も読むことに…
本当を言うと、短編って嫌いなのだが、ミランダは別格で面白い。 できることなら私は、漱石も夏目と呼びたいくらい、基本的にアンフレンドリーな人間なのだが、ミランダだけは、名字でなくて、ファミリーネームで呼びたい。それくらい、ミランダが好きだ
ミランダ・ジュライの短編集の邦訳が、新潮社のクレストブックスから、この夏、出ていたらしい。 本当を…
久しぶりによしもとばななを読んだ。いつだったか新聞か何かで、よしもとばななの「王国」シリーズは現代の少女小説だ、とか言うような評を見て以来、「一度、読まなくては!」と思っていた。
久しぶりによしもとばななを読んだ。いつだったか新聞か何かで、よしもとばななの「王国」シリーズは現代の…
1940年代に発表されたアメリカ人作家パーシヴァル・ワイルドの推理小説。 本業は劇作家というだけあって、戯曲風の凝った構成と、ウィットに飛んだ会話で楽しませてくれる。
1940年代に発表されたアメリカ人作家パーシヴァル・ワイルドの推理小説。 本業は劇作家というだけあ…
大地主のお屋敷が舞台のゴッシク風ホラー。(と言っても、第二次大戦後まもなくという時代設定だけど) お屋敷萌えの人って結構多いと思うのだが、この作品の最大の問題と言うか、論点のポイントは、「オチが分かるかどうか」にある。
大地主のお屋敷が舞台のゴッシク風ホラー。(と言っても、第二次大戦後まもなくという時代設定だけど) …
映画(見てないけど)の原作本・・・というイメージしかなくて、今までなんとなく敬遠して来たのだが、挑戦してみることに。
映画(見てないけど)の原作本・・・というイメージしかなくて、今までなんとなく敬遠して来たのだが、挑戦…
浅田次郎による清朝末期の中国歴史小説。 ラストエンペラーより少し前の時代、貧しい糞拾いの少年と、若き官僚候補のお坊ちゃまの人生を軸にして、滅びゆく清国の激動の歴史が描かれていく。
浅田次郎による清朝末期の中国歴史小説。 ラストエンペラーより少し前の時代、貧しい糞拾いの少年と、若…
登場人物たちの優しさや志の高さに目頭が熱くなり、すがすがしい気分になれたし、人間の力のすごさに素直に感動できた。
本当に面白い本だった。 登場人物たちの優しさや志の高さに目頭が熱くなり、すがすがしい気分になれたし…
いわずと知れた自然主義小説の祖と呼ばれるエミール・ゾラの作品。 今さらながらに読んでみたのだけれど、これがめっぽう暗くて悲惨で、 読み終わった日、よく眠れないほどだった。
いわずと知れた自然主義小説の祖と呼ばれるエミール・ゾラの作品。 今さらながらに読んでみたのだけれど…
十代のころ、夏目漱石が好きで、有名な作品をだいたい読んでみたのだが、その中でも「道草」が一番いいと思った。
十代のころ、夏目漱石が好きで、有名な作品をだいたい読んでみたのだが、その中でも「道草」が一番いいと思…
ドストエフスキーの「未成年」を読んだ。まさに今年の夏にふさわしい「熱い!」話だった。 出てくる人物が誰もかれもテンションが高くて、「ドストエフスキーはいつ読んでも、相変わらず狂ってるなー!」と感動した。
ドストエフスキーの「未成年」を読んだ。まさに今年の夏にふさわしい「熱い!」話だった。 出てくる人物…