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larchtree

larchtree さん

本が好き! 3級
書評数:14 件
得票数:56 票

なんでも読みますが、特に海外古典が好きです。

書評 (14)

記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法

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記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法

この手の本を読んで頭がよくなった人の話はあまり聞かない。 でも、この本に書いてあることは本当に私にもできそうに思えたので、実際に試してみた。で、やってみたら、本当にできた。

記憶術に限らず、速読とか頭をよくするとか、巷には数多くの能力開発本が並んでいる。でも、実際に、その手…

投票(4コメント(0)2010-12-10

明暗

  

明暗

先日、「道草」を読んで、あまりに煮え切らない結末にしびれを切らし、漱石最後の作品「明暗」も読むことに。 と言っても、こちらは未完の作品なので、やはりすっきりすることはできないのだけれど、華やかで動きのあるストーリーにワクワク!

先日、「道草」を読んで、あまりに煮え切らない結末にしびれを切らし、漱石最後の作品「明暗」も読むことに…

投票(1コメント(0)2010-11-13

いちばんここに似合う人

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いちばんここに似合う人

本当を言うと、短編って嫌いなのだが、ミランダは別格で面白い。 できることなら私は、漱石も夏目と呼びたいくらい、基本的にアンフレンドリーな人間なのだが、ミランダだけは、名字でなくて、ファミリーネームで呼びたい。それくらい、ミランダが好きだ

ミランダ・ジュライの短編集の邦訳が、新潮社のクレストブックスから、この夏、出ていたらしい。 本当を…

投票(2コメント(0)2010-11-11

王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ

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王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ

久しぶりによしもとばななを読んだ。いつだったか新聞か何かで、よしもとばななの「王国」シリーズは現代の少女小説だ、とか言うような評を見て以来、「一度、読まなくては!」と思っていた。

久しぶりによしもとばななを読んだ。いつだったか新聞か何かで、よしもとばななの「王国」シリーズは現代の…

投票(4コメント(0)2010-10-12

エアーズ家の没落(上下巻)

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エアーズ家の没落(上下巻)

大地主のお屋敷が舞台のゴッシク風ホラー。(と言っても、第二次大戦後まもなくという時代設定だけど) お屋敷萌えの人って結構多いと思うのだが、この作品の最大の問題と言うか、論点のポイントは、「オチが分かるかどうか」にある。

大地主のお屋敷が舞台のゴッシク風ホラー。(と言っても、第二次大戦後まもなくという時代設定だけど) …

投票(8コメント(0)2010-10-12

未成年 上巻 改版

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未成年 上巻 改版

ドストエフスキーの「未成年」を読んだ。まさに今年の夏にふさわしい「熱い!」話だった。 出てくる人物が誰もかれもテンションが高くて、「ドストエフスキーはいつ読んでも、相変わらず狂ってるなー!」と感動した。

ドストエフスキーの「未成年」を読んだ。まさに今年の夏にふさわしい「熱い!」話だった。 出てくる人物…

投票(1コメント(0)2010-10-10
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