黒き鷲獅子 上 (ヴァルデマール年代記/魔法戦争1) (創元推理文庫)
鷲獅子たちの明日はどっちだ!
現実離れしててついていけないからファンタジーやSFは嫌い、という人がいます。 特にファンタジーは子ど…
本が好き! 1級
書評数:132 件
得票数:1309 票
最近また本読み生活復活してきました。
でもやっぱりなかなか感想書けない。
ご飯は進んでも筆は進まない(・_・)
そんな毎日。
鷲獅子たちの明日はどっちだ!
現実離れしててついていけないからファンタジーやSFは嫌い、という人がいます。 特にファンタジーは子ど…
色々と考えさせられるお話。「医は仁術」そんな言葉が死語にならない世の中であってほしいと心から願う
久々に面白くて一気読み。 普段は大変な遅読っぷりを誇る私なのだが、ごく稀にとてつもないスピード…
仕掛けは面白い。でも何だか腑に落ちない展開。ついでに言うと、作者お得意の名前トリックもあるよ。少々ムリがあったけど。
雪が降りしきる校舎に閉じ込められた8人の生徒たち。 わずか数ヶ月前に学校で自殺した一人の生徒の名前…
どこまでが現実でどこからが非現実なのか。いつもながら森見ファンタジーは境目が曖昧でゆるゆる。でもまぁいいか。夢も現実も祭りの中ではきっと同じ。楽しければそれでいい。
夏は何となく苦手だ。 暑いからというだけではなく、まるでアイスクリームのように、なにもかもがゆるゆ…
手に汗握る怒涛の展開に最後までハラハラドキドキ。いやぁ面白かった!
※諸事情により書評のアップが遅れました。申し訳ございません。 じ、実は…私、 これがシリーズ第…
ボトルネックって、そんなに悪いことばっかりなのかなぁ。色んな思いがくすぶる物語。
うーん、不完全燃焼。 私は、物語はきちんと着地してほしいのだ。ハッピーエンドだろうとバッドエンド…
心の声に耳を澄まし、頭に浮かぶ言葉をそのまま文字にすれば、書くことは決して特別なことではない。
改めてタイトルを眺めて気付きました。 「あなたも作家になれる」じゃなく「あなたも作家になろう」なの…
だれもが自分を正義の側におきたがる。しかし正義も自分を出発点におくと、あっという間に胡散臭いものに転ずるのだ。
非常に抑えた静かな筆致の中に、作者の怒りを確かに感じた。 感じ取ることができた私もまた、同じ怒りの…
道尾作品らしく、伏線は幾重にも張り巡らされていてミステリーとして普通に面白い。けれども読後も胸の痛みを引きずる、私としてはあまり後味の良くないお話でした。
表紙のわんこにそそられます。 でも、子どもが死ぬ話はイヤだなぁ。 このお話の中では必然だった…
SFとミステリーの見事な融合。どちらが好きな方にもオススメできます。余談ですが、1ミシシッピで1秒が計れるそうですよ。
ソウヤーは面白いなぁ。 本当にどれもこれもハズレがないからすごい。 書く際に選ぶテーマには、おそ…
「仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよ」にピン!ときたらまず読んでみて。
「寒いので帰ります。」 「ショボンヌ。」 「聖徳太子も食べたいし。」 「飛鳥文化アタック」 …
カラダのあちこちを鋭いナイフで切り刻まれるよう。身の内の醜さを映し出されるような鋭い痛みを伴う物語。女性の方に特に読んでみていただきたい。反発するか共感するかはあなた次第。
痛い。 なんというか、手と言わず足と言わずどこもかしこもグサグサグサグサとナイフで突き刺されて…
恐竜"ガリレオ"アフサンの勇気に拍手喝采!ソウヤーの本領発揮とも言える、波乱万丈の冒険SFです。オススメ!!皆さん読んで~そして一緒に続編の出版を呼びかけましょう!
知性を持つ恐竜が栄えている、とある星のお話。 恐竜キンタグリオ族は、その獰猛な本能や過剰なほど…
人間なんて皆おろかで浅はか。限りなく痛ましいけれど、そんな人間の集まる世間に負けず自分の人生を最大限に生き切った主人公に拍手を送りたい。
この作者の本を読むのは「永遠の0」に続き2作目。 「永遠の0」がとても良かっただけに、大変期待をして…
ネアンデルタールから進化した世界に住む科学者ポンターが、量子コンピューターの実験による事故で平行宇宙に飛ばされて、クロマニヨンから進化した人間に、ある日突然、出会った~
もしも、我々の祖先がクロマニヨン人ではなく、ネアンデルタール人だったら、この地球はいったいどんな世界…
伝説の魔法使者と伝説の大詩人の物語。シリーズを知らない人でも十分楽しめます。ヴァニエルとステフェンの絆の深さに涙。
「最後の魔法使者」シリーズもいよいよ大詰め。 前作「魔法の誓約」で、「魔法使者」としてヴァルデマール…
思い違い、そして誤解が生んだ悲劇。目に映るものがすべてではないということを強烈に思い知らされる。切なく、痛ましい物語だけれど、目を逸らさず真っ直ぐ受け止めたい。
思い込み、思い違い、すれ違い。 人という生き物は、その名の通り、"人の間"にあってこそ存在でき…
後味が良く、余韻のある良いお話。気持ちよく騙されたい方向け。
ミステリーの中でも、私はとりわけ叙述トリックが大好物なわけなのだが、同じ「やられたー!」であっても、…
人間は弱いけれど強い。そして未来はやっぱり明るい。そんな希望を感じられる傑作。
"未来"という言葉には、漠然とながら、明るいイメージがある。 しかし、そこに"地球の""日本の"…
タイトルには、実は二つの意味があるのです。登場人物も、それから物語も"裏返し"。実にお見事!
なんと言っても、表紙絵がいいです。 この表紙にまず飛び付きました。 獲物を探して暗い夜の森を徘徊して…