仮面山荘殺人事件
これは、すごいストーリーです。あり得ない状況で、あり得ないことが起こっていく。犯人はだれ?彼かな?彼女かな?と想像してもすべて裏切られます。それに最後の最後にすごい結末が。。
本が好き! 4級
書評数:8 件
得票数:5 票
高校時代は純文学にはまり。。芥川龍之介、夏目漱石、太宰治などをよく読みました。
その後は新書系、ビジネス書などにも手を広げ、数年前に司馬遼太郎作品を読み漁っていました。
仕事柄、IT関連の書籍をよく読みます。
小説ならもっぱら東野圭吾の作品に数年前からハマっています。
あまり、こだわりは無くなんでも興味が有るものは読むようにしてます。
これは、すごいストーリーです。あり得ない状況で、あり得ないことが起こっていく。犯人はだれ?彼かな?彼女かな?と想像してもすべて裏切られます。それに最後の最後にすごい結末が。。
どこまでも、ストイックな土方。ここまで自分を持って、信念を貫けるのかとおもう。新撰組は好きではない人も、土方を好きになってしまう作品。読んで損はない、竜馬がゆくにならぶとも劣らないと思う!
一日で読んだ作品。続きが気になりやめれなかったというのが実際のところ。自分の殺人ではないのにそれを隠すために自分自身も殺人を犯すと理解不能だが普通の推理小説にはない犯人がやはり東野作品の真骨頂
まさに、東野作品って感じで一気に読める作品でした。 最後まで犯人がわからない、おそらく彼が犯人だと思っていても最後にはあっさりと裏切ってくれます。 東野作品好きは是非読むべき作品です!
とても読んでいて蹂躙した犯人達に腹が立ち、娘を殺された父親の気持ちに賛同できた。法律は未成年を保護し、加害者に再起のチャンスを与える。しかし、遺族のケアがいまの法律では不十分だと考えさせられる話。
とても読んでいて蹂躙した犯人達に腹が立ち、娘を殺された父親の気持ちに賛同できた。法律は未成年を保護し…
大政奉還といえば、坂本龍馬が発案し成し遂げたと有名ですが、受け入れる側の慶喜も当時同様のことを考え実行しようとしていたとは、驚きでした。慶喜だったから成し遂げられた!それが分かるだけでも読む価値あり!
一気に読めてしまう作品です。どこにでも有る家庭に突如起こった事件。犯人は息子!それを隠したい母、痴呆の義母を犯人はとする計画を進める夫婦。最後は加賀の洞察力が勝ち、東野作品らしい結末で、楽しく読めた。
数多く東野作品を読んでいるが、その中ではあまり衝撃の結末やいい意味での裏切りはない。ただ、何故これほどまで団結力が有るのか、その理由は子を持つ親として半分は納得し、半分は腑に落ちないもであった。