横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか
シン・フリューゲルス史の誕生
1.クラブ消滅の遠因は「生まれ」にあり? 「日本サッカーに秘められた歴史あり」を体現する…
本が好き! 2級
書評数:33 件
得票数:318 票
書評家。noteに毎週書いてます/『宇都宮徹壱ウェブマガジン』 で書評連載中/北海道コンサドーレ札幌サポ/ラジオが好きな佐久間宣行ANN0リスナー。どこかのブースでしゃべるのが夢/日本史も世界史も好き/カルチョとサッリがあこがれ/Creepy Nuts/TOMOO
シン・フリューゲルス史の誕生
1.クラブ消滅の遠因は「生まれ」にあり? 「日本サッカーに秘められた歴史あり」を体現する…
カッコイイ大人は理想も現実も見捨てない
1.「売文ビジネス」はじめました カッコイイ。読み終えたとき、まず頭に浮かんだ言葉だ。カ…
宝石のような友情が二人の国民的探偵を生んだ
1.その関係、まるで「宝石」のごとく 「ライバルが親友、親友がライバル」 そんな設定が…
サッカーこそソ連を生きる支えだった
1.現代サッカーを学ぶためのソ連 サッカーの歴史を深く知る上で欠かせない地域はいくつもあ…
僕が書評を書き続けたい理由
1.「ブランド」は高峰秀子と微積で学ぶべし 経営学者である著者による本の解説とメディアに…
安保闘争に入り乱れる学生、左翼、右翼、財界、そして日本代表GK
1.カオスな人脈うずまく60年安保闘争 他人の生き様を評価することがいかに難しいことか。…
趣味と専門分野の理想的かけ算
1.ジャンルの越境から生まれる「鉄学」 僕にとって「憧れの本」のひとつだ。 著者…
笑いの前に、面白いの前にもっと大切なトークの極意
1.なぜあのラジオパーソナリティのトークは上手いのか? 「面白いトークとはなにか?」、「…
天才の走馬灯をのぞける構成の妙
1.あえて「線」ではなく「点」で書く 2023年12月に現役を引退した小野伸二選手。日本サ…
たった半年で阪神タイガースの運命を変えた「賭ケグルイ」
1.半年で消えた謎の老人監督・岸一郎 爆発的な面白さだった。実在の人物であり、実際にあった…
すべては「天皇」と「天皇の軍隊」のために
1.象徴としての山県有朋を解体する 象徴とは恐ろしいものだ。一人の人物が何かの象徴に擬せら…
「スタイル」は外面だけにあらず
1.生き様という「スタイル」が人間を魅了する なぜファッションがこれほど多くの人々を魅了し…
本当に笑われるのは僕か?君か?読者か?
1.その主人公、現実か?虚構か? 「考えさせられる本」ほど、実は自分を見失ってしまう。 …
「戦争体験」から戦後を学ぶ
1.戦争で見る堤清二と中内功の違い 太平洋戦争後、名経営者として名をはせた人物たちの「戦争…
仏の教えが生み出し、父子のすれ違いが未来につなげた「初恋の味」
1.カルピスが生まれた源流は「仏教の危機感」だった 「初恋の味」から広がる世界は途方もない…
名作詞家の本質は論理と抽象化にあり
1.言葉を使うとは、思考すること 言葉の使い手は、思考の使い手でもある。この本を読んで強く…
長く読まれる秘訣は「原理の抽象化」にある
1.技術は変化しても原理は不変 内容はすごく古いのに「今読んでも古さを感じない」本が世界に…
パワーゲームを降りる者、降ろされる者、戦う覚悟を決める者
1.セシルにとっての「上総介」、クロムウェルの処刑 現在刊行されてるマンガの中では、ダント…
「現役」の本当の意味は阿久悠が教えてくれる
1.「時代の飢餓」という強烈な表現 彼が言ったおしゃれな表現が胸に残っていた。でもはっき…
本物のリーダーは「優秀な担ぎ手」を仲間にできる
1.危機の連続に立ち向かった「異端の」リーダー 「危機を救った人物」として賞賛される人は歴…