希望の吐息
腹式呼吸の呼吸法とメンタルトレーニング・カウンセリングが体験できる小説だった。また、主人公のトラック運転手が自らの夢に向かって再起するハートフルすとーりーでもある。
筆者の自伝かと思われる。トラック運転手の主人公は、うつ病の妻と暮すために高給のトラック運転手をしてい…
本が好き! 3級
書評数:8 件
得票数:91 票
私設図書館「まちライブラリー@岩出山」を運営しています。みんなで本を持ち寄って、本を通じたコミュニケーションをしたいと考えています。廃線の危機にある、JRの駅に本の巣箱を置く活動をしています。本情報を集めています。旅行者と地元の人が本で繋がり合えるといいなぁ…。
腹式呼吸の呼吸法とメンタルトレーニング・カウンセリングが体験できる小説だった。また、主人公のトラック運転手が自らの夢に向かって再起するハートフルすとーりーでもある。
筆者の自伝かと思われる。トラック運転手の主人公は、うつ病の妻と暮すために高給のトラック運転手をしてい…
プラチナエイジの輝く大学生活から、60代・70代の生き方や社会の在り方を考えさせられ、いくつになっても挑戦することの素晴らしさを学びました。読むことで、自分も頑張ろうとパワーをもらった気がします。
60歳過ぎて、慶応大学通信に入学し、優秀な成績で卒業されるまでの悪戦苦闘を描いた奮闘記。 先ず、60…
読み聞かせで大人気の人体の科学絵本。「鼻の穴がひとつしかない、動物な~んだ?」など、クイズをしながら、読み聞かせすると、みんな絵本に夢中!医学書なんだよ!と、中・高校生にも読み聞かせができる絵本。
福音館書店のかがくのとも絵本。身体の仕組みを普段の生活と結びつけて解説している。「鼻の穴から、お尻の…
読みながら実際に自分が水墨画を描いているような錯覚を覚える作品だ。両親を事故で失った主人公が、水墨画を学ぶことで、自分を取り戻し恢復していく物語。
題名の『線は、僕を描く』に少し違和感を持ちながら、読み進めていくうちに、自然のありのままの生命を描く…
霞が関でキャリアとして働く女性の代表のような人が、逮捕され勾留されるという極限状態にありながら、164日間の勾留生活で149冊の本を読み、大きな困難を抱えて悩んでいる人に、エールを贈るという本です。
52歳で厚生労働省の児童家庭局長になった、村木厚子さんは、家庭では二人の娘さんのお母さんであり、平凡…
学んだつもりでも、使わないと忘れてしまう。生きる力を身につけるために、教養とは何かに始まり、それをどう生かしていくのかを、大学に入る前に、そして、コロナ禍の後、新しい生き方を模索する人に読んでほしい。
教養とは何だろう? 大学で教養科目を修得し、就職試験で一般教養の試験があるのに、年齢を重ねると忘れて…
イタリアのトスカーナの山深い村で、何世紀も本の行商で生計を立ててきた、籠いっぱいの本を担いで国じゅうを旅して「本を読む」ことを広めたという歴史を村人に聴き、本と本やの原点を描いたノンフィクション。
ヴェネツィアの古書店で、頼まれた本は必ず見つけ出すという店主に出会い、修行先を尋ねると、「代々、本の…
ミステリーというよりも、人間ドラマ。元歌手の刑務所日記の形をとり、担当する刑務官のキャラやストーリーは、刑事ものドラマよりも面白い! 刑務官の「火石マジック」で解決に導かれる事件にのめり込む。