ホホホ座の反省文
扱っている時期こそ違うが『ガケ書房のころ』と重なっている部分も多く、『ホホホ座の反省文』は同書に対するメンバーからの返事のようにも読める。
京都のホホホ座で山下賢二さんにサインをしてもらい購入。ホクホクである。 取材後、かつ『ガケ…
本が好き! 1級
書評数:282 件
得票数:2657 票
本屋を応援する活動BOOOKSHOP LOVERです。本が好き!の中の人でもあります。
主に本屋の本と本の本、デザイン周りが好きですが、SFも好きです。社会系の本もちゃんと読みたいところ。積ん読しまくりであります。
扱っている時期こそ違うが『ガケ書房のころ』と重なっている部分も多く、『ホホホ座の反省文』は同書に対するメンバーからの返事のようにも読める。
京都のホホホ座で山下賢二さんにサインをしてもらい購入。ホクホクである。 取材後、かつ『ガケ…
最後の短編と結末の文が最高にかっこよかった。
ファンタジーでありながらも現実世界とも地続きなところもある短編集。遥か昔に死んだはずの竜が実は生きて…
出来事を語るのではなく人を語る。他の作品も読みたくなった。
2019.2.5 読了 ポルベニールブックストアがTwitterで勧めていた気になっていた…
気持ちが乾いたときに読みたくなる潤い成分たくさんな小説。
2019.4.1 読了。 この人の文章を読むといつも暖かくなりつつある春先の川が太陽の光を反射…
いろいろ役に立つことは多かったのだけれども、この人の作品を読みたいなと思ったのは中原一歩さんと尹雄大さん、それと圡方宏史さん。
たしかいつかのReadin’ Writin’で購入。 僕はどこかの雑誌やウェブ媒体の編集部にい…
「つくれ、ハックしろ、何度でも学べ、そしてパクれ」
師匠の河尻亨一さんが訳書を出したので即ポチったのだが、嬉しいことにご恵贈していただいた。ありがとうご…
なかなかに良い本である。とりあえず読み終えてからマインドフルネスを少しずつ実践しているが効果はある気がする。
店を始めてからやりたいことがたくさんありすぎて、頭の中が大変なことになり、休みを取っても休めていない…
国内も国外も暗澹とさせるニュースが多い中であえて現在の延長線上にある「未来」という言葉を否定することで逆説的に明るい未来を描けるのではないかという著者の試み、ではないかと考えて本書を買った。
『さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017』は雑誌『WIRED』の元編集長・若林恵…
美しい本である。表紙の色、紙、フォント、全てが調和しているように思う。まるで本書に収録された山尾三省の詩のように美しい。
西荻窪にある本屋「忘日舎」で購入。美しい本である。表紙の色、紙、フォント、全てが調和しているように思…
“私はこの本で一貫して「真実の短縮化」を否定してきた”
仕事先で仲間からやけに勧められたので読むことにした。 内容は簡単にまとめる。「トイ・ストーリー…
科学ってどうやって始まってどうやって現在に至るの?
知人が大学時代、科学史(科学哲学)を専攻していて、よく話を聞いた。疑似科学と反証可能性やらパラダイム…
爽快な小説を読んだかのような読後感を残してくれる一冊だった。
本書はタイトルの通り、「サラリーマンがプロ棋士になった話」である。 このことがどれだけ凄まじい…
勢いのあるジェットコースターのようなストーリーだ。
「冒険起業家」とあるように終始ハラハラワクワクのストーリーだった。 本書はとある起業家の自…
枡野浩一さんが短歌の魅力を広めようとこの本を書いたのであれば見事に術中に嵌った素直な読者になった僕なのであった。
前著『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』でBOOKSルーエを取材したときに購入。枡野浩一さん…
全698ページとかなりの大部なのだが気づいたら一日で読み切ってしまった。
本が好き!のいくつかのレビューを読んで歌舞伎俳優の話であるとは知っていたのだが、冒頭からヤク…
こんなに面白く、切なく、言葉にすることが難しい複雑な思いまでをも表現できるものだろうか。
書店員の方やらBOOKSHOP LOVER TVで知り合った方やら各方面から勧められていたので、つい…
本書を読む前はちゃんと楽しめるかどうか不安だったのだが幸運なことにそれは杞憂に終わったのであった。
埼玉県朝霞市にチエノワブックストアという書店がある。駅ビルにあり街の本屋という属性を活かしながらも、…
"行政と市民の関係が成熟していない日本だからこそ、あればいいなと思う公共は、自分で勝手につくればいいのだ"
とある仕事で喫茶ランドリーについて調べる必要があったので、同点に赴いて購入。本書は、まちづくりやコミ…
表現が素晴らしいということに尽きるなと。
熊本のまるぶん金龍堂で購入。あの河童の店である。 さて、本書については2016年の本屋大賞にも…
自分がどこに行けば生きていけるのか。どこにいれば価値を認めてもらえるのか。そしてやりたいことには躊躇せずに飛び込む。周りを巻き込む。真っ直ぐに相手と向かい合う。
いつその名前を知ったのだろうか。もう定かではないが、おそらく本書の第1章にもあるわいせつ図画頒布の疑…