レーエンデ国物語 喝采か沈黙か
上級市民のイジョルニ人に支配されている下級市民のレーエンデ人、テッサは力で「レーエンデに自由を」と戦ったけれど、双子の兄弟は抹殺されたテッサの戦いを調べ脚本にして舞台で演じます。
本が好き! 1級
書評数:649 件
得票数:2576 票
ファンタジーが大好きです。強い女が大好きです。山に行く方が忙しく、本を読む時間が…。
上級市民のイジョルニ人に支配されている下級市民のレーエンデ人、テッサは力で「レーエンデに自由を」と戦ったけれど、双子の兄弟は抹殺されたテッサの戦いを調べ脚本にして舞台で演じます。
テッサとルーチェの最後が悲しすぎです。
新しい人のファンタジー読んでいなかったけど、多崎礼『レーエンデ国物語』がいいって何かで見たので読みました。大人のための王道ファンタジーで「レーエンデに自由を」と戦う者たちの歴史物語です。
山にしか興味がなく、山にしか出かけないので、おしゃれして出かけることがほとんどありませんが、少しは刺激が欲しくて、この本をいただきました。
『今日着る服がない!を解決する魔法の呪文』を知りたくて読みましたが、呪文についてはよくわかりませんで…
百物語の聞き手がおちかの方がおもしろかったって思って、期待しないで読んだら、今回の百物語はとんでもなく不思議なお話でした。やっぱり宮部みゆきはいいなあ。
かわいい妖狐の笹丸がやさしい若だんなに会いたいと師匠の老々丸に連れられて会いに来た話や、西から来た怪しいお医者さん妖の火幻が引退する源信医師の代わりに病弱な若だんなの主治医に決まるまでの話など楽しい。
『天使たちの課外活動9-極光城の魔法使い』1冊を登録したかったのに、アマゾンで出てこないので、仕方なく9冊セットって書いてあるのにしましたが、大好きなシリーズなので全部楽しく読んでいます。
本を読んだら、大津城を見に行きたくなったけれど、ほんのちょっと石垣が残るだけだそうです。今まではただ大きな石が積んであると見ていたお城の石垣を、もう少ししっかり眺めたくなりました。
千吉親分の商いだった朱房の文庫は順調だし、岡っ引きではないけれど事件の手伝いに駆り出され駆けずり回っているし、いろんな人に助けられかわいがられながら、北一は成長しています。釜焚きの喜多次は変わるかな。
宮部みゆきさんが生涯書き続けたいシリーズ第2弾です。わたしもずっと北一、喜多次を見ていきたい。
主人公梨木匠は19歳の大学生ですが、人の心が読めると自分でも人にも思われています。もしかしたら困っている人をほっておけないでどうにかしてあげたいと行動することが、人の気持ちがわかるように見えるのかも。
「おはようおかえり」は無事に帰ってきてという意味の見送りの言葉だと思うけれど、若い人は使わないのかな。曽祖母に憑依された曾孫とその姉が、曽祖母に振り回されながら、自分のことや家族について考えていく。
小学生が主人公の中編、大学生が主人公の短編、中学生が主人公の短編。 大人が書いている子どもの気持ちだから、よくわかるのか、共感しながら読んでいました。
おもしろく読みましたが、ありえないような変な話でした。
特別な力を持つ人は孤独だったり、つらかったりしますが、アイシャはやさしくて、頼もしい仲間ができ、助けられ、自分の持っている力を活用して、全ての民を等しく守るため、仲間とともに飢えと戦っていきます。
久しぶりの上橋菜穂子さんの本、やっぱり好きです。
今は花がいっぱい咲いてきていて、どこの山へ行こうか調べるのに忙しく、のんびり本を読んでいる暇がないのだけれど、これはあっという間に読み終わりました。やっぱり大沢在昌さんの本はおもしろい。続編読みたい。
吸血鬼の話かと思ったのですが、宇宙人の話みたいです。最初から引き込まれるように読んだのですが、読み終わったらなんだかなあと思いました。
第四曲が出れば読むんだけれど、いまいちおもしろいのかつまんないのかよくわからないです。
子宮頸がんで余命宣告された唯とピンクの髪のホストのリューマが病院で出会います。お金の関係だけではなく、一緒に居て波長が合うみたいなのに、なぜか衝突ばかりしています。
大沢在昌さんの本は本当にこんな世界があるのかと思ってしまいますが、ときどき読んでいます。