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てぃあ

てぃあ さん

本が好き! 3級
書評数:10 件
得票数:4 票

デジタルブックフェアをきっかけにここに登録しました。
これから読んだ本を少しずつ登録していきたいと思います。

書評 (10)

この父にしてこの娘! ―ざんねんな父との20年―

  

この父にしてこの娘! ―ざんねんな父との20年―

昭和30年代だったらこういうお父さんはけっこういたかもしれないと思いますが、これが最近のお父さんだったので、巻き込まれたお子様は大変だったろうな…と思った1冊です。 web公開されている部分+α部分が楽しいです。

こういうお父さんは、昔はけっこう話に聞いたように思います。 ビートたけしさんのお父様もドラマその他…

投票(0コメント(0)2010-08-16

新・御宿かわせみ (文春文庫)

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新・御宿かわせみ (文春文庫)

綿々と続いた御宿かわせみシリーズが、舞台を明治維新後のかわせみに移してのシリーズ再開です。主役交代の思いっきりのよさにびっくりしましたが、長く馴染んだ人たちがいないのが少しさびしいですが、子供たちの成長を楽しく読めました。

東吾とるいの身分の違いゆえに、小さいころからお互いに想い合う仲を表にだすことができない、せつないやる…

投票(0コメント(0)2010-08-16

死ねばいいのに

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死ねばいいのに

iPhone用を購入して読みました。 京極氏の真骨頂である「語り」で筋を追わせる手法で文章のテンポは軽快ですが、内容はどんどん「深みにはまる」展開でした。 電子書籍版は各章ごとに動画のCMがくっついていたのでこちらでも楽しめました。

「死ねばいいのに」というとても刺激的なタイトルですが、この言葉が正にキーワードとなって、各章の追い込…

投票(1コメント(0)2010-08-15

雪之丞変化〈上〉 (大衆文学館)

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雪之丞変化〈上〉 (大衆文学館)

物堅い商売をしていたはずの松浦屋が子飼の手代と商売敵に奉行が絡んで陥れられ、その主は裏長屋で狂い死にしていった…その恨みを晴らすべく、女形になって機会を狙う息子、雪之丞。現代にはない語り口調が新鮮で、思いの他、一気に読めました。

1995年に文庫で出版されたのが、現在は重版なしということで、理想書店の電子書籍(ボイジャーのドット…

投票(1コメント(0)2010-08-14

盗人の報復―ヴァルデマールの絆

  

盗人の報復―ヴァルデマールの絆

ヴァルデマール年代記の中のヴァルデマールの風三部作で大活躍したスキッフの過去がわかる、ヴァルデマール年代記ファンならたまらなく魅力的な1冊だと思います。ヴァルデマールの魅力的な脇役の昔に出会える素敵な1冊です。

ヴァルデマール年代記の中のヴァルデマールの風三部作で大活躍したスキッフが、使者になるまでの生い立ちを…

投票(0コメント(0)2010-08-08
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