ボブが遺してくれた最高のギフト
映画とは話が違うけどギフトの大きさが分かる。深刻な状況に対する穏やかな語り
映画『ボブという名の猫2』の原作2冊のうち片方が本書だ。 劇場で見てからボブ熱が再燃して、原作では…
本が好き! 2級
書評数:15 件
得票数:150 票
書評(もどき)を書いてみようと登録しました。
今までは読書メーターでメモ書き程度で終わり特に発展もなく、こんなに本を読んでるのにもったいないと思ってました。書くことで刺激になってます。
書評を通じてやりとりができたら嬉しいです。
気の利いた文が好物で小説、エッセイ、学術書、漫画とジャンル関係なく読みます。
作家では、森博嗣、村上春樹、伊坂幸太郎、ロバート・B・パーカーなどです。
ごゆるりと。
映画とは話が違うけどギフトの大きさが分かる。深刻な状況に対する穏やかな語り
映画『ボブという名の猫2』の原作2冊のうち片方が本書だ。 劇場で見てからボブ熱が再燃して、原作では…
難問への肉薄がすごい。細かい洞察による大胆な解答
本書は作家J.D.サリンジャー作品の謎に迫る内容である。 副題になってる自殺した作中人物が本当は誰…
楽曲から平成を振り返る面白い試み
『平成のヒット曲』は、平成だった1989〜2019年の31年間で各年を象徴する曲を1曲選び、社会との…
我を忘れて覚えた感覚で孤高の存在になる。上り詰めたその先が見たい時代小説の綺麗な幕引き
森博嗣剣豪小説最終巻。例によって過去作と、さほど話は繋がってない。 師の遺言に従って山を下り旅を続…
魅力的な主人公とお題
森博嗣の剣豪小説第4弾。話は繋がってない。 主人公の名はゼン。若くて剣の腕が立つ。 ここから主人…
新たな視界が開けてくる予感。本の出会い方と楽しみ方
素晴らしいすごい本に巡り会う方法を、自身の経験と具体的な書名を挙げ紹介している。 他には本の味わい…
学びへの取りつく島と楽しみを与えてくれる
本書は一人で勉強するためのやり方について懇切丁寧に書かれてる。 著者である読書猿さんは、ブログやイ…
背負うものがない剣士だったから背負うことができた役目
森博嗣著剣豪小説3作目。話は繋がってない、とはいえ主人公ゼンの出自が初めて明かされ1作目から読んでる…
怒涛の戦闘と静謐な問答
森博嗣が書く剣豪小説第2弾である。前作『ヴォイド・シェイパ』と同じ主人公ゼンの旅物語、特に話は繋がっ…
作品の技法、あるいは現実との対比。構図やパターンにも目を向けると味わい深くなる
小説の評価の仕方が載ってる本である。題材は『フランケンシュタイン』。 具体的な描写が何を表してるの…
背負うものがない剣士が旅をすることで何かを得ていく
著者である森博嗣は、大学の教官が主人公のミステリや、年をとらない子供達が戦闘機パイロットのSF等を書…
ユニークな人物と思考が際立つ。心理的にも距離を取ると気づく仕組み
本書は作家で工学博士でもある森先生のエッセイである。100項目ある思いつきが硬軟入り混じってる。 …
思いがけない世界に踏み込む。街角の印象が薄いお世話になってる方々
本書は玄関灯や室外機、神社、階段、ダム、といった外で見かけるけど、あまり人が目をむけないものをたくさ…
あいみょんの創作スタイルは流しそうめん
表紙と特集は、あいみょん。 他に米津玄師のインタビュー、宇多田ヒカルのライブレポートなど注目記事が…
自分と他人の違いに目を向けられる
繊細さんとは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人のこ…