横道世之介





人と人が出会う、その繋がりを、地味だけどしっかりと描いている、青春小説。少し笑えて、もしかしたら泣けて、笑いや涙以上に、確かに胸に残るものが、読後に待っています。
小説的な魅力に彩られた、心の底から面白いと思える本。 話は地味だけど、小説的な運動というか繋がり…
投票(0)コメント(0)2010-07-13

本が好き! 3級
書評数:2 件
得票数:1 票
青春の大部分を不手際のうちに空費しました。今は読書などで取り戻そうと必死です。





人と人が出会う、その繋がりを、地味だけどしっかりと描いている、青春小説。少し笑えて、もしかしたら泣けて、笑いや涙以上に、確かに胸に残るものが、読後に待っています。
小説的な魅力に彩られた、心の底から面白いと思える本。 話は地味だけど、小説的な運動というか繋がり…




記憶とはなにか。生きるということはなにか。そんなことを考えさせてくれるのは、こういう物語で、自分を見つめ直すことを与えてくれる文学で、読み終わった後、夢中で頭を使ってしまいました。
80分しか記憶のもたない老数学者と、家政婦組合から派遣された家政婦と、その家政婦の息子が老数学者から…