君の顔では泣けない




生きづらさをどこかに抱えている全ての人に。
「男女入れ替わりもの」 過去にさまざまなストーリーで取り入れられ、私も大好物のテーマ。が、ジェンダ…

本が好き! 2級
書評数:16 件
得票数:221 票
はじめまして。国内国外問わず色々な小説をのんびりとマイペースに読んでいます。
海外の小説で旅行気分を味わったりするのが好きです。(小説世界一周とかできないかなぁ!)
いままでは本を読んで簡単な感想を書くだけでしたが、記録のためにはじめてみました☆




生きづらさをどこかに抱えている全ての人に。
「男女入れ替わりもの」 過去にさまざまなストーリーで取り入れられ、私も大好物のテーマ。が、ジェンダ…





短編ひとつひとつにつまっている、女の人生。
とても、良かった。 その一言で片付けてしまっては書評にならないけれど、とにかく良かった。物語がひと…



答えが出なくても考え続けることのしんどさ
ごく普通の家庭に生まれ、多少の問題はありながらもすくすくと育ち、大学を卒業、冒険もせずそこそこの就職…




思考の深みにはまっていく
・愛の様式 ・冷たい丘 ・舞踏会 ・ひだまりの森 ・友情(浜大津アーカスにて) の、五篇からなる短編…




イスラムに生きている私たちと何ら変わりない女性たちの現実。
中東のニュースを目にすることが増えたタイミングで本書を手にとれてとてもよかったです。「イスラム」と聞…



たまににやりとしてしまうシュールで独特な距離感の自由律俳句
本書には、著者の自由律俳句が151句とエッセイが3編収録されています。 自由律俳句1・グルメレポー…



わからないけど、触れていく。
東日本大震災のボランティア活動を機に、岩手県陸前高田市で暮らしながら、ワークショップや作品制作をを行…




わが家の今日の夕飯はトッポッキです。
その人の食生活は人生そのものだと思うことがあります。それは私が食いしん坊だからでしょうか。 本書の…




恋だとか、愛だとか。
説明しろと言われても、愛や恋という言葉に内包されるものはまるで宇宙のように膨大過ぎて私にはとても難し…





身体の中に閉じ込められても心は自由に飛翔する
この本の著者、大手ファッション誌『ELLE』の編集長は、ある日突然脳出血で倒れます。 意識を取り戻…



封筒の中にぎゅっと空気を詰め込んであなたに届け
昭和ひとケタ生まれの妙子と、平成ひとケタ生まれの理沙。この物語は、そんなおばあちゃんと孫がやり取りし…




人は皆、結局のところ盲目ではないか
突然。ある男が信号待ちの交差点の車の中で失明するところから物語がはじまります。 「目が見えない…





ソーネチカって何者?
小さな頃から本の虫で、容姿もぱっとしないソーネチカ。そんな地味な女性の一生が綴られていきます。 …





「おちび」をめぐる物語に愛おしさが溢れる!
1761年、モーツァルトの『きらきら星』が生まれた年(本書ではそう記載されています。)に、スイスで生…




全く異なる世界に住む三人の女性たちの人生が編まれてゆく
フランスでベストセラーになった一冊。 住んでいる国も、置かれている立場も、すべてがバラバラの3…




普通ってなんだろう。共感ってなんだろう。私たちは見せかけだけの、便利な言葉や感情に逃げていないだろうか。
今年の本屋大賞の翻訳小説部門受賞作です。 脳の扁桃体(アーモンドの形をしている)が人より小さく…