蛇にピアス
電車で読んでいて、あまりに過激で隠しながら読みました。
以前、芥川賞の受賞作に「蛇にピアス」というタイトルを見て、タイトルに興味をそそられ読みたいと思ってい…
本が好き! 1級
書評数:36 件
得票数:501 票
本が好きで、文章を書く事も好きで始めました。
読み聞かせボランティアをやっていたので、絵本の紹介などブログに載せてます
電車で読んでいて、あまりに過激で隠しながら読みました。
以前、芥川賞の受賞作に「蛇にピアス」というタイトルを見て、タイトルに興味をそそられ読みたいと思ってい…
3歳のわたしが不気味で恐ろしかった。思わず目を覆いたくなった。
読みはじめから、謎でした。 父親が結婚しようとしている女のことを、「わたし」が語っています。 …
多様性への違和感を感じてました。すごく共感しました。
特殊な性癖を持つ、夏月。 そのことを隠しながら、人と深く関わらないように生きていた。 夏月の…
最低な男。ぬるい毒、たちが悪い
人をバカにしてる男、向伊。 その男に騙されていると気づいているのに、男の思惑どおりに従う女、熊田。…
作品を書き続けられるのは、快適な暮らしとルーティーン。断捨離のヒントにしたい。
作家、小川糸さんの日常を垣間見られるエッセイです。 表紙には小川さんの愛用の品たちの写真もあり…
朝起きたら虫になっていた。家族だったらどうする?
朝起きたらグレーゴルは虫になっていた。 虫は苦手。 起きたら虫になってたら、耐えられない、ど…
なぜPKを決められたのか。勇気がもらえる一冊です。
「PK」「超人」「密使」の三編。 「PK」 ワールドカップアジア予選の最終戦。 ロスタイム…
ただの短編集ではなかった。驚きのラストが待っていた。
この本は、物語の形式ではなく、手紙の形式になっています。 差出人は短い手紙の中に、簡潔に状況を…
孤児院を抜け出し、ヴィヴァルディの楽譜を探しにカーニバルの町へ。
先日読んだ「小泉今日子書評集」の中でこちらの本が紹介されていました。 エミーリアは、孤児院ピエ…
宇宙の始まりって?宇宙ってどこまで続いてるの?わかりやすい宇宙のおはなしの絵本
図書館で星の本を探していて、たまたまこの本を見つけて読んでみました。 宇宙ってどこまで続いてい…
生まれそだった島に、絵描きの夫と穏やかに暮らす、セイ。ある日、東京から音楽教師が島に移り住む。その教師が気になり始めるセイ。
主人公のセイは生まれそだった島に、絵描きの夫、陽介と暮らしている。 学校の行事に父兄以外の地元の住…
同期入社の二人が秘密の約束をする。どちらかが死んだらやってほしいこととは
「袋小路の男」から二作目の絲山秋子さんの作品です。 「勤労感謝の日」と表題になっている「沖で待…
小泉今日子、女優、舞台プロデューサー、そして読書家。
図書館で目に留まって思わず手にしました。 なんてったってアイドル!の小泉今日子さん。 デ…
時間に支配され、大切なものを見失っていませんか?
1973年にこの作品は生まれた。 時間泥棒が人々から時間を奪う。 時間に支配され、大切なもの…
今さらですが、お薦めの本です!読んでない方、ぜひ!
吉本ばななさんの作品は、二作目です。 以前、書評を投稿していますが、「うたかた/サンクチュアリ」が…
舌の味覚で本物か偽物かを見抜く神永。美術講師の佐々木。二人が古美術のミステリーを解く
舌が感じた味覚で本物か偽物かを見抜く、特殊な能力を持つ男、神永。 短大の美術講師、佐々木。 …
お酒は人生の楽しみですか?人生は本来楽しいものですか?パンクな町田さんらしい表現で禁酒の術を説いてくれています。
町田康さんの30年間の大酒飲みから脱するに至った経緯についてのエッセイです。 なぜ酒をやめよう…
純粋な恋愛小説です。ゆっくりと大切に恋を育む過程が美しく描かれています。
主人公、「鳥海人魚」は母と二人で暮らしている。 父と母は籍は入れず、父は自由奔放に生きている。 …
地雷を踏みまくるあみ子、家族を崩壊させていく。 もう、あみ子やめて!祈るような気持ちで読みました。
お話は、あみ子が庭に出てお花を摘むところから始まります。 遊びに来る女の子のために花を摘む優し…
友達以上恋人未満?お互いの認識はあっているのか? 袋小路の男に翻弄される
「袋小路の男」は高校時代からバーに入り浸りお酒飲ん で飄々と生きていた。 そんな男に主人公の…