道徳の系譜
ニーチェの思考は現代社会の人間たちにも十分当てはまるものだと感じ、興味深く読み進めることができました。
「道徳」と聞くと、つい「人のためにする行い」や「人の気持ちを考えること」など利他的なことと結び付けて…
本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:68 票
初めまして。
沢山ある趣味の一つ、読書。
楽しく読んでます。
ニーチェの思考は現代社会の人間たちにも十分当てはまるものだと感じ、興味深く読み進めることができました。
「道徳」と聞くと、つい「人のためにする行い」や「人の気持ちを考えること」など利他的なことと結び付けて…
読後、私は感動のあまり身震いし、人生の意味について考えさせてくれた。
弁護士・石田徹子の視点から描かれた本作は、人間の表現し難い関係性を鮮やかに描写し、まるで自分が物語の…
「花と氷」は、思わず涙が頬を伝ってしまいました。
どんどんページをめくって先へ先へと読み進められる作品でした。 道尾さんは本当に心理描写が見事で、1…
作品自体、ストーリーの展開などは、湊かなえさんらしさを感じさせるもので、ミステリとして楽しめました。
もう少し残酷なラストになるかと思いきや、予想外の美しい終わり方でしたが、これはこれで良いのかもしれま…
コロナは死を考える機会を与えた。この作品を読むと改めて考える。終わりが見えてるが皆必死にもがき楽しさを追及する。受け入れ、諦め、絶望から見出される希望。最期の瞬間まで生き抜く強さを感じた。
私が感じた「難しさ」はその内容、テーマ、そして結局のところ「何が正解なのか」という永久の問題についてです。
戦争が起きる理由を、フロイトは人間が生まれながらにして備え持っている「攻撃性」が戦争を引き起こす…
第二次世界大戦後、日本はこれからどこへ向かうのか? 日本人とは何だったのか? その考えを先駆けた一冊です。
「菊と刀」 日本とアメリカが戦争中、アメリカ軍は日本に勝つことを前提に 「敗戦国日本」の導き…