澁澤によるサド伝記。 種本があるので、独自のという訳にはいかないが、多分今でも日本語でサドについて読むなら、外せない作品。 あまり私情を挟まないスタイルなので、澁澤らしさは抑えめ。

『世界悪女物語』『夢の宇宙誌』補遺として、『パブロ・ピカソ』収録。

月報は幼馴染。 『世界悪女物語』と『パブロ・ピカソ』は、矢川澄子との共作。 『夢の宇宙誌』は澁澤…

恋愛漫画集。 繰り返される、気持ちの悪いおもい。

生々しい質感で、内気な人のどろどろ絵巻。 初恋なんてリアルタイムではやり場のない感情だ。 最初の…

旧かな、異体文字で、読みづらいから、ふりがなを振ってほしい。

ノートなどみると、作者もきちんとわかってたわけではなく、デザイナーとの共同作業のようだし、言葉によっ…

完結。 破壊を止めてつかの間の平和。 神話に挑み、完結させた作品は稀。

アニメ版と比較して展開が速い。 月刊連載だから、連載リアルタイムで読んでた人はまた違った反応だろう…

破滅絵巻。 人間ドラマもそこそこに、地鳴らしが進行していく。タイトルが回収されているのだ、当初からこの展開が予定されていたってことだ。恐ろしい。

エレンの進撃を止める。 特攻作戦が組織される。 『ゾンビ』などのクライマックスを思わせる。

この漫画は全体的に映画の影響が大きい。 かなり複雑な話なのに、映像で語ろうとしている。 それ故に…

地均しが始まった世界。 壁の外の状況がよくわからないが、エレディア、内紛を経て次第に落着きはじめている。 エレンの仲間たちは、破滅を食い止めようと模索する。

記憶にダイヴ。 始まりの時へと遡る。 それまで何を考えてるか分からなかった、エレンが動き出す。

混乱。 アニメ版の記憶がなければ、何が起きているのかよくわからない状況。 安楽死計画と、マーレ軍。 どう転んでも平和は訪れない。

ジークの物語。 絶望の果の選択。 あまり漫画で目にしないような領域に突入している。

政治的対立からエレンの独立。 カメラが25巻あたりから俯瞰になっているので、物語の糸目が見えづらい。

時系列が前後する。 反マーレ派と接触したエレディアは、反撃に転ずる。しかし、エレンの暴走で事態は良くない方向に。 本題に突入したら、物語が容赦ない。

急展開。 様々な巨人が出揃い、世界に巨人の危険が喧伝される。 エレンは、直情的な性格から、沈黙が多い、謎めいた存在へ。 エレンは計画を建てて変貌する。

マーレの物語。 巨人の継承が迫る中、国際的な式典が始まる。 エレンは負傷兵の振りをして、マーレに潜入し、ついに接触をする。 大きく物語が動く前の緊張。

マーレのエレディア人達の物語。 それは、民族差別の圧力にさらされ続けた世界。エレンが姿を見せるところで終わるが、壁の外にも壁がある。

壁の外を知る、壁内人類。 敵視されている事を認識して、これからの行動を考え始める。 事態は絶望的で、巨人の力の他に世界と対抗できそうなものはない。

巨人の力を手に入れて辛くも勝利した調査兵団。

そして地下室にて明かされる壁の外の世界。 それは文明が発達した世界。 物語は本題に突入する。 …

巨人達とのバトル一区切り。多大な犠牲を払って巨人を仕留める。

バトルにページを取られ、世界の謎は進展しないが、キャラのドラマは進展。 アニメ版は、肉付けして、キ…

巨人達との激突。 巨人達が組織的に動いていることが示され、壁外の世界を仄めかす。 エレン達は何もわからない。