世界でいちばん透きとおった物語
紙の本だからできる。「 」が分かった瞬間、忘れられない読書体験に。
主人公の僕(燈真)は母親と二人で暮らし。 母親はフリーランスの校正者で、家で仕事をしているため、依…
本が好き! 1級
書評数:52 件
得票数:662 票
瀬尾まいこさん、辻村深月さん、夏川草介さんがすきです。
好きな作品は神様のカルテシリーズと星の王子さまです。
紙の本だからできる。「 」が分かった瞬間、忘れられない読書体験に。
主人公の僕(燈真)は母親と二人で暮らし。 母親はフリーランスの校正者で、家で仕事をしているため、依…
友達でも、どんなに仲が良くても、その人を100%理解することなんてできるのでしょうか
夕作は新聞配達のアルバイトをしている高校生。両親は健在でありながらもある理由から祖母と2人で暮らし、…
タイトルの意味がわかった時、様々な感情が溢れ出してきました
知的障害のあるチャーリーは、叔父の営むパン屋さんで働きながら知的障害者が通う学校に通っています。仕事…
決して特別ではない毎日の積み重ねに寄り添ってくれる言葉たちが集まっていました
ニーネという、1998年結成のロックバンド。 今までの曲の歌詞が詩集になったのがこの本です。 私は…
考えることを考えるきっかけに
毎日何かを考え、考える日がないほどに考え抜き、時には答えを出しながら生きているなかで、思考とは?と考…
どんな逆境でも強い心を持って生きていく姿に心打たれました
韓国に生まれ、のちに日本に渡り生涯を過ごした女性、チョン・ファシンさんの実体験を元に書かれた作品です…
亡くなってはじめて大切さに気づくなんて、そんな経験はしたくないなと思いました。
不慮の事故で、親友のジェジンが亡くなってしまいます。 突然の別れに悲しみに暮れるなか、ユミはジ…
愛した人の名前も過去も他人のものだったら自分は誰をみていたのだろうか。
ある町で1人の男性(大祐)が亡くなりました。町中では奥さんである里枝さんの旦那さん、というイメージが…
本屋さんをいつか始めたいと思っている方、そして本が好きな全ての方におくる赤裸々な開業記です
新聞記者だった著者が本屋さんの店主になるまで、そして開業以降までの道のりを綴った作品です。 退…
少しずつ、でも着実に迫ってくる恐怖感を味わえるホラー小説です。
闇ハラスメント、通称“闇ハラ(ヤミハラ)”は精神・心が闇の状態にあることから生ずる、自分の事情や…
ニュースでは報道されながらも実際には感じ取れなかった、コロナ医療現場の真実
『神様のカルテ』シリーズなどで知られる夏川草介さんの最新作です。 ずっと読みたいと思っていて、やっ…
亡くなったあとに誰かに会えるとしたら、あなたは誰に会いたいですか?
気がつくと乳白色のなにもない空間が広がり、男の人が1人、目の前に立っています。 そして、その彼は問…
ちょっとしたきっかけと勇気が、人生を明るく照らしてくれる
29歳無職の俺は偶然行った老人ホームで衝撃を受けます。 それは“神”に出会ったからです。 親…
いつか会おうという約束ではなく、すぐに会う約束をしたくなるような一冊です。
主人公のヘウォンが、都市ソウルでの生活に疲れ故郷に戻ってくることから物語は始まります。 へウォンが…
世界で働く。どの国かも大切ですが、自分がいま生きている世界で働き、学び、生きていくことに意味があるような気がしました。
国内外で活躍する様々な分野の方々たちの人生を聞く、九州大学の人気講義「世界が仕事場」の書籍化です。 …
リーダーの方はもちろん、まだリーダーでない方にもためになる内容が溢れています
株式会社識学という会社の代表を務める安藤広大さんの著書です。安藤さんの実体験から、現代の多くの会社に…
著者にとっての“トッポッキ”のような人生に深く関わる料理はなんでしょうか?
『とにかく、トッポッキ』というタイトル。ところで皆さん、トッポッキはご存知でしょうか? トッポッキと…
確かに“そこ”にいたという跡が、それぞれの生きている世界をより色濃く描き出しています。
8つの作品からなる本作。 韓国の新鋭作家が様々な社会問題を独自の視点で描き出しています。 2作目の…
自分のことだからこそ、理解していると思っている心のなかをとても丁寧に言語化してくれている指南書のような本でした
筆者が自分にむけて、そしてある人に向けて綴った心理エッセイです。 常日頃感じる様々な思いを言葉にし…
推しが推しでいてくれるから、私は今日も生きていける世界がある
推しが燃えた。 このひと言からはじまる作品です。 “推し”とは、アイドルなど応援している…