隠蔽捜査
「俺は当たり前のことをしているだけだ。」周囲の目を気にせず、正論を貫き通す警察キャリアの生き様を描いた痛快ドラマ。地位や名誉の為に働くのがエリートなのか?国家の為に働く意味は何か?考えさせられる傑作。
警察キャリアの中でも一選抜のエリートとして警察庁長官官房で勤務する主人公。組織内での協調よりも、隠し…
本が好き! 3級
書評数:8 件
得票数:75 票
読書が趣味の転勤族サラリーマンです。司馬遼太郎、池波正太郎、山本周五郎といった時代小説、城山三郎、山崎豊子、高杉良らのドキュメント系長編小説、そのほか塩野七生、ダンブラウン、吉村昭と何でも読みます。今年は垣根涼介にはまりました。書評を書き始めたばかりの素人ですが、よろしくお願いします。
「俺は当たり前のことをしているだけだ。」周囲の目を気にせず、正論を貫き通す警察キャリアの生き様を描いた痛快ドラマ。地位や名誉の為に働くのがエリートなのか?国家の為に働く意味は何か?考えさせられる傑作。
警察キャリアの中でも一選抜のエリートとして警察庁長官官房で勤務する主人公。組織内での協調よりも、隠し…
「余命10年」そう宣告されたら、あなたはどうしますか?誰にでもいつかは訪れる唯一の真実を、人より早く迎えなければならない絶望、諦め、そして開き直り。生きることの大切さを教えられる感動のラブストーリー!
どうして私なの?なぜ普通の幸せを願ってはいけないの? 余命10年の難病に侵された主人公は、残さ…
人は何のために働くのか?他人と同じ価値観を受けいれて生きていかなければいけないのか?現代の日本社会が抱える根源的な問題について、一つの確かな見方を、サラサラと読める分かり易い文体で語りかける逸品。
根拠のない自信に満ち溢れていた大学時代。好きでもない仕事の連続。職場でのパワハラや裏切り。主人公の心…
「信長公記」作者の太田牛一が信長暗殺の謎を追いかける歴史ミステリーの完結篇。経済の専門家である作者が75歳にして発表した作品で、信長好きな方にも、そうでもない方にも、是非手に取ってもらいたい秀作。
暗殺される直前の信長から密命を与えられた太田牛一。激しい時代の動きに翻弄されるが、命を救われた天下人…
信長が暗殺されたのは何故か?亡骸はどこに消えたのか?「信長公記」を記した太田牛一がその生涯をかけて謎を追い求めるミステリー。異色の経歴を持つ作者が75歳にして初めて発表した歴史小説。小泉元総理も絶賛。
非業の死を遂げる直前の信長から、密命を託された祐筆太田信定(後の牛一)。大混乱に陥った安土からその密…
インプットだけではダメだ!アウトプットを前提にするとインプットががらりと変わる。変わりゆく現代社会において、日本人に欠けている視点を日本マイクロソフトの元社長が鋭く指摘する!
ここ数年、毎年沢山の本を読んできたのですが、読み終えたそばから内容を忘れてしまう状況が続いていました…
昭和と戦争を愛の作家三浦綾子が描いた長編小説の下巻。無実の罪による逮捕勾留、軍隊への召集令状と翻弄され続け、満州に出征し敗戦を迎えた竜太に待ち受ける運命は!?愛、友情、生と死が織りなす感動のラスト!
国家権力の魔の手によって教員生命を閉ざされた竜太。周囲からの偏見に苦しみながら、将来の展望を見出そう…
三浦綾子がその透徹した眼で昭和と戦争の関係を描いた長編小説の上巻。小学校の担任に憧れて教師となった一人の純粋な青年が、幼馴染との愛を育みながら、理想を追い求めるが、その背後に国家権力の闇が迫り来る。
昭和元年の北海道旭川。小学校4年生になった北森竜太は、担任となった坂部先生の温かさに心を揺すぶられ、…