いのちのまつり―「ヌチヌグスージ」





「自分」という命が今ここに存在していることの奇跡を体感させてくれる絵本。自分の親にも子どもにも読ませてあげたい。
母には普段、読んだ本の話はしない。 どうせ分かってくれないと思っているから。 けれど、こ…

本が好き! 2級
書評数:35 件
得票数:53 票
大学生です。雑食に小説から自己啓発、スピ系までいろいろな本を読んでいます。書評というよりコラムに近いですが、楽しんで頂けるよう、書いていきたいと思います。





「自分」という命が今ここに存在していることの奇跡を体感させてくれる絵本。自分の親にも子どもにも読ませてあげたい。
母には普段、読んだ本の話はしない。 どうせ分かってくれないと思っているから。 けれど、こ…





あなたはなぜ働くのか。お金のため、生きるため…? 仕事においてこそ「思想」が大事だと著者は説く。死を見つめ、世界を見つめ、歴史を見つめ、やっと見えてくる働くことの意味。就活生や仕事に悩める社会人必読の本。
「思想」という言葉。 何だか大それた様相で、 会話の中で使おうとも、気恥ずかしくて …




これは、おもしろい。自分の中の“獣性”が反応する一冊。「殺されるか、さもなくば、殺すか」人は何のために人を殺すのか、娯楽ミステリでありながら考えさせられる。
私にとって初めての本格的なミステリ小説。 大学の友人からの紹介で貸してもらったのだが、 …




引き寄せの法則、シンクロニシティ、セレンディピティなどを知らない人には“入門書”として、知っている人には、“おさらい”として、手軽に楽しめる本。
この本が届いたときの感想... 「うすい!小さい!かわいい!」 本のキャッチコピー『「魔法のラン…




「選択」「科学」「知識」の限界をワカリヤスク論じた本。新たな視点を得たい人、学問の難しさに混乱し、自分の“理性の限界”を知りたい人にお薦め。
『理性の限界』というタイトルのこの本を読んで、私は自分の「理性の限界」を感じた。 いかんせん、…




厳しくて温かい本。自分を磨くための50のテーマのどれに感応するかは「今の自分」次第。
私が高校生のときに流行っていた、この本。 駅ビルの本屋に店員の絶賛POP付きで、目立つところに…




これは本当の意味での「女」の小説。面白くて、気持ちよくて、悲しくて、暗い。いろんな「女」の感情を正直に描いている。より大人になった自分に読ませたい。
普段、現代の小説はあまり読まない。 ましてや、女性作家の小説は、なぜか敬遠してしまう。 …





ボロボロになるまで、読み続けたい本。偉人の勇ましい生き様に感銘の連続。これから我が道を行く人に読んで欲しい。
これは、凄い本。 こんなに感銘が連続した本は初めてかもしれない。 これまた、通学中の電車内で読…




成功者が語る「20代」の可能性が詰まっている本。老成した若者向け。
「20代」という言葉を見ると、 若いな、青いな、まだまだじゃない、というイメージが湧く。 …




芸人と哲人が憲法九条を外縁から語っていく本。空理空論だからこそ、見えてくるものがある。
一人の人間が起こす矛盾とは、一体何なのだろう。 私自身、矛盾していると感じることがあるけれど、…

全人類必読の本。
この本は、一昨年か去年に購入して、既に持っていたのだが、 去年の暮れにプレゼントとして頂いたた…





人類に最も重要なことを示してくれる本。生粋の変人に一本の道を歩むことの勇気をもらえるはず。
冒頭のたった8ページのプロローグで、目の奥がいたくなった。 リンゴ農家のおじさんがリンゴの木の…




多くの人が歩むレールからはずれ、自分らしい道を歩むことに勇気を与えてくれる本。
声コンプレックス。 別に、自分の声が嫌いというわけではないけれど、 結構、コンプレックスだ。 …




「脳」についてではなく「心」についての本。“引き寄せの法則”の入門にはいいかもしれない。
「脳」に良いんです! 「脳」はこうなるんです! 「脳」のためには... 脳!…




村上春樹の長い長いジョーク
授業の課題で読んだ本。 そして、村上春樹の処女作。 時系列がバラバラで、断片によって語ら…




川端の眼光に照らし描かれる女たち
これまた授業の課題で読んだ本。 川端康成の作品はこれが初めて。 数秘術において私は、彼と…





悲劇じゃない、これは太宰の「幸福」な陶酔物語だ。
これまたまた授業の課題で読んだ本。 『人間失格』を読むのは、これで二回目なのだが、 一回…




「与える」ことの喜びを思い出させてくれた本。
「なんたる失態だ」 というは、この小説の冒頭。 私は今朝、まさに「なんたる失…



主人公の祖母への愛に惚れる。
第131回芥川賞受賞作。 たしか5年前、 小説らしからぬタイトルの小説が芥川賞を…




母と娘の「女性性」に対する葛藤。
著者の川上未映子さん。 受賞時のビジュアルがとても鮮烈で、 私が見事に一目惚れしてし…