新選組剣客伝

斎藤一は懐に抱いた猫を手土産に新選組壬生屯所の門をくぐった。 土方が牛耳る「時代に遅れた殺戮軍団」の中で斎藤は・・・。 ・・・的な?
さて困った と、いうのがページを奥付まで送った後に頭によぎったワードだ。 私、何を読んだんだっけ…
投票(6)コメント(0)2019-10-14

本が好き! 3級
書評数:5 件
得票数:52 票
歴史モノが好き。新選組はじめ幕末、戦国、日本史好き。あとはミステリも読みますが、偏ってる自覚はあります。。。通勤時が主な読書時間なので文庫で読むことが多いです。

斎藤一は懐に抱いた猫を手土産に新選組壬生屯所の門をくぐった。 土方が牛耳る「時代に遅れた殺戮軍団」の中で斎藤は・・・。 ・・・的な?
さて困った と、いうのがページを奥付まで送った後に頭によぎったワードだ。 私、何を読んだんだっけ…




土方歳三と共に戦い、その最期をみとった3人の明治
土方歳三と共に函館まで戦った新選組隊士の安富、相馬、沢のその後が描かれる。 函館戦争終結後の3…




新選組「鬼の副長」の正体、とは
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沖田総司と言えば剣に生きた天才のイメージが強いが、この物語の彼はたぶん、それ以上に「人」に焦がれる一人の青年。出会う人々の生きざまは総司に深い影響を残していく。
夢をみたことがないというこの物語の総司は色にたとえるなら白。 真っ白な総司というキャンパスが関わる…





幕末という熱く激しい時代を駆け抜けていった彼らへの愛おしさがとまらなくなる一冊。
多摩時代から終焉まで新選組とその周辺の人々、かわるがわるの目線から話が綴られていく。 視点が違…