話題急騰の鳴沢了シリーズ第一弾。これを読まなくては全てが始まらないという作品。殺害された元教祖と教団を調べていくうちに、見えてくる事件の背景と、鳴沢了に迫る悲痛な真実。父親、祖父との関係や、気になる女性の存在や刑事としての生き方、そして事件をどうやって決着つけるのかなど見所満載。長編だが、テンポが良く最後まで飽きさせない作品。一度読み始めると、一気に読めてしまう面白さ。

佐々木譲が書く、道警の闇「郡司事件」シリーズの第3弾。今回の舞台は「北海道サミット」とあって、実際にサミットの警備で大勢の警官を見たという道民やTVで見たという人にとっては感情移入しやすい作品ではないだろうか。 リアルに目で見た光景が物語りに紛れ込んでいて、ドキドキ感が増すこと間違いなしである。 シリーズの第1弾、第2弾を読んだ人にはお馴染みの、津久井卓、佐伯宏一、小島百合の三人の活躍が今回も素晴らしい。別々の任務につきながらも序所に、重なってくる様子がたまらなく面白い。イライラさせない爽快なストーリーである。

実用的でダイエットにも役立つレシピ本。 健康的な低カロリー料理ばかりなのに、どれもこれも美味しくて驚きです。 流石、タニタの社員食堂は違う！と感心してしまう一冊ではないでしょうか。

冬の間に溜め込んでしまった脂肪を、夏が来る前に少しでもどうにかしたいという思いで購入しました。料理を…