致死量の友だち
復讐と毒で繋がった二人の行先は
事件に巻き込まれるようにぐっと引き込まれました。 プロローグでは、被害を受けている女の子二人が…
本が好き! 1級
書評数:50 件
得票数:466 票
本が好きです。言葉が好きです。ある文学少女みたいに、本を食べてみたいものですね。
復讐と毒で繋がった二人の行先は
事件に巻き込まれるようにぐっと引き込まれました。 プロローグでは、被害を受けている女の子二人が…
全ては此処から。「これはわたしの庭のバラの花……。」
バラから始まり、百合や百日草……とページをめくる度、花(時々生き物)が付け足されていく。 「…
怪異譚への第一歩を!
妖しくコミカルな傑作を集めた本である。 この本には物語だけではなく、編訳者の解説がまじっ…
あいがあれば、いいのか?
タイトル通り、作家の犬の文章を集めた本だ。 大きく、犬に名前をつけるなら、等、7つの章にわ…
「不確か、あやしい、胡散臭い」客
「うろん」は私の中で調べても時間とともにいみをわすれる言葉だ。 不確か、あやしい、胡散臭い。…
文字は無いけど、家族の暖かみをいっぱいかんじる絵本
左にはパパやママや、お姉ちゃんの全身の絵。 右には、彼等が青い服のあかちゃんと映っている絵…
「こわがり」なおばけって何でこんなにかわいいんだろう!
こわがりなブルンが夜のおさんぽに出掛ける絵本です。 私はおばけの絵本が大好きなのですが、「…
開く度、音の印象がかわる
図書館で絵本をいっぱい読んできたので、幾つかの絵本の書評を投稿出来ればとおもいます。 さて…
「れい」と「いちか」の冒険。プログラミングのエッセンスが詰まったトンネルと触れ合おう!
「れいといちかとまほうのトンネル」は、プログラミングのエッセンスが散りばめられた絵本です。 冒…
親族の話に耳を傾けるけだるさがここち良い。
父が死に、父の死をきっかけに、知らない父を知る。 誰かが死ぬと、往々にして親族があること、…
絵画の物語を紐解くように
孤独な巨人が街の家を一軒盗み、そして住人に求められるがままもう一軒、もう一軒……と街から家を盗むお…
「推理をしない探偵」とは「雰囲気探偵」とは何なのか?
「推理をしない探偵」とは「雰囲気探偵」とは何なのか? その答えは本書、「雰囲気探偵鬼鶫航」の…
学び、改善しようとする全ての世代の方に
中学生の勉強を助ける本です。が、中学生、高校生、社会人……と何時でも・誰でも使用出来る本です。私は…
イカルと明治の町で謎を解明しよう!
あれよあれよという間に最後まで読み切れる面白さと勢いのある本でした。 『博物館の少女、怪異…
グラ子(車)との等身大の旅
もし私が筆者と同じように車でニュージーランドを巡るとしたら、車に一冊入れておこう、と思える本でした…
自分だけの好きを探して育もう!
偉人のオタクエピソードがまんさいのこの本は子供向けの本ですが、大人が読んでも「そうだったのか!」と…
151句の自由律俳句と3篇のエッセイ
前田理容。朝日なにわ柳壇1位の経歴がある彼の151句の自由律俳句と、3篇のエッセイの本。 自由…
これは奇書であり偽書である
これは1704年に発売された自称台湾人、ジョージ・サルマナザールによって書かれた偽書です。 生ま…
人生をトッポッキと歩む
何十年といとおしんで食べるトッポッキのことを書く時、それは自伝となる。韓国ではトッポッキは特別な食…
食があって人がいて日々がある
この「うつくしい羽」という小説と、「あさぎり」という小説からなる本は、どちらも食の絡む話です。 …