黒猫館の殺人〈新装改訂版〉
8割わかったとしても、あとの2割はわからない。
綾辻行人さんの館シリーズ第6弾『黒猫館の殺人』。新装改訂版が出ているのはここまで。 火災で重症…
本が好き! 1級
書評数:40 件
得票数:398 票
こんにちは。いづはらです。
ミステリー小説が好きです。
8割わかったとしても、あとの2割はわからない。
綾辻行人さんの館シリーズ第6弾『黒猫館の殺人』。新装改訂版が出ているのはここまで。 火災で重症…
古典部メンバーを深掘りする短編集。シリーズ第6弾。
米澤穂信さんの古典部シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』。最新作といっても、単行本が発売されたの…
時計に託された想いとは。シリーズ随一の壮大な物語。
綾辻行人さんの館シリーズ第5弾『時計館の殺人』。シリーズの中でも評判がよく、『十角館の殺人』の次に名…
仕掛けはシンプルかつ大胆に。館シリーズの異色作。
綾辻行人さんの館シリーズ第4弾『人形館の殺人』。 父が遺した屋敷に住まうことになった想一。そこ…
注意しながら読む程に、作中の迷路に迷い込む。
綾辻行人さんの館シリーズ第3弾『迷路館の殺人』。いかにも仕掛けがたくさんありそう。 その名のと…
本格ミステリーの教科書的な小説。館シリーズ第2弾。
綾辻行人さんの館シリーズ第2弾『水車館の殺人』。このシリーズは『十角館の殺人』しか読んだことがあり…
"あの一行"に鳥肌が立つ。本格ミステリーの決定版。
新しいタイプの本格ミステリーとして、今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』を楽しんだ後、ふと本格ミステリーを…
ミステリーの美味しい素材が盛りだくさん。新本格ミステリー第2弾。
『屍人荘の殺人』が話題の今村昌弘さんのシリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』。 紫湛荘(しじんそう)…
意表を突く展開に思わず声が出る、新本格ミステリー。
どこの本屋に行ってもだいたい平積みされている話題の本格ミステリー『屍人荘の殺人』(しじんそうと読む)…
人類の起源と未来に迫る。その鍵を握るのはヒトかAIか。
ダン・ブラウンのラングドン教授シリーズ5作目『オリジン』。新作が出る度にテーマが大きくなっているこの…
神様と悪魔と人間と。神様ゲームの行方は如何に。
"犯人は◯◯だよ。" から逆算して考えるミステリー。前作の『神様ゲーム』を読んだ勢いそのままに、続編…
神様が言うことは絶対。そこから逆算して考えるミステリー。
児童向けながら大人でも楽しめるミステリーといった宣伝文句で本屋に平積みされていた『神様ゲーム』。 …
生きる目的はサメが教えてくれる。
渡辺優さんの短編集『自由なサメと人間たちの夢』。以前読んだ『ラメルノエリキサ』が面白く、他の作品も読…
遺産を巡る複雑な人間関係。ミス・マープルシリーズ4作目
アガサ・クリスティーのミス・マープルシリーズ4作目にあたる『予告殺人』。 ある日、新聞広告に殺…
忘却探偵が営業活動のため旅行に。親切守の運命は。
西尾維新の忘却探偵シリーズ『掟上今日子の乗車券』。1作目の備忘録から読み続けて、かれこれもう11作目…
観察力と洞察力が試される、ミス・マープルシリーズ1作目
アガサ・クリスティーのミス・マープルシリーズ第1作目(長編として)の『牧師館の殺人』。 片田舎…
完璧な家に隠された完璧な計画
英国で100万部も売れたという『完璧な家』。いわゆるサイコパスものです。 イギリスの郊外にある…
お婆さん探偵ミス・マープルが鮮やかに事件を解決
アガサ・クリスティーが生んだもう一人の名探偵ミス・マープル。マープルシリーズは一度も読んだことがなか…
ハードボイルドな私立探偵フィリップ・マーロウが登場
私立探偵フィリップ・マーロウ シリーズ1作目の『大いなる眠り』(Big Sleep)。レイモンド・チ…
読めば読むほど現実が崩壊して行く謎の物語
久しぶりのSF小説です。フィリップ・K・ディック作品の中でも人気が高いらしい『ユービック』。裏表紙の…