街とその不確かな壁





難しいことはいいではないか。まだ1回しか読んでないのだから
最初夢読みと言う単語が出てきた時、世界の終わりを思い出した。たしか元の世界に戻った筈。16歳17歳の…

本が好き! 2級
書評数:35 件
得票数:203 票
この本が好きのサイトを知ったのはどうしても知って欲しい本があったから。このサイトなら紹介出来ると思い、一レビューアーに登録しました。もちろんこの本以外にもみなさんに知って欲しい本はたくさんあります。でも一番最初にこの本を買って読んでください。高野正博 誰にも尋けないおしりの難病。石風社。2015年発刊。1300円。どんな本かは僕の書いたレビューを読んで下さい。あつかましいお願いがあります。日本に約27万人の人が未だに苦しんでいます。発表の場を求めます。どんなかたちでも構いません。何かいい案お持ちの方、連絡下さい。また同じ様な病気で悩んでいる方も連絡ください。少しでもこの病気で苦しんでいる人が減る事を願っています。あつかましいお願い読んでいただきありがとうございました。成田明正





難しいことはいいではないか。まだ1回しか読んでないのだから
最初夢読みと言う単語が出てきた時、世界の終わりを思い出した。たしか元の世界に戻った筈。16歳17歳の…




4代にわたる物語。とにかく僕にとっては長かった。まだまだ僕の英語力ないから。
話しはおもしろかった。スコットランドから南アフリカに金を求めて青年がやって来る。一攫千金を狙って。全…





村上春樹とくればこの本だろう。巻末でかれはかこのグレート ギャツビーとカラマーゾフの兄弟、ロング グットバイの3作品が自分に影響を与えた、と書いている。どう表現すればいいのか、やるせない気持ちになった。
フィツジェラルド28才の時の作品。村上春樹訳だからだろうか、ひとつも古さを感じさせない。 ギャツビ…





免色さんの夢をみた。それは僕がコロナにかかって病院まで日産グロリアで運転手がいて行くのだけどそのお金が490万円かかるという。 僕がそんなお金持っていないと言ったら免色さんが、そのお金を出してくれた。
「でも目に見えることだけが現実だとは限らない。そうじゃありませんか。」 「つまり我々の人生において…




聖書に次いで読まれている本。1902年出版された。いわゆる自己啓発書の原点。とても薄い本なので1日で読み終えたが書かれていることは深い。何度も読み返したくなる。
自分の人生は自分次第であり、人生は自分の責任である。 偉大な成功も最初は小さな夢にすぎません。大き…





この本のなかで「With the Beatles」のある女性をめぐる発言にすごく同感した。
歳をとって奇妙に感じるのは、自分が歳をとったということではない。かつては少年であった自分がいつの間に…





久しぶりに再読。数々の性描写。途中、冗長と思う所もあった。だけど物語が佳境に入ると、もう他の本は読んでいられなくなった。途中、この小説では何人が自殺するのか、気になった。最後には安堵感。
死とは生を構成する多くの要因のうちのひとつでしかなかった。死なんて考えたこともない人が僕はうらやまし…





アオ、アカ、クロ、シロそしてつくる。この仲良し5人組の物語。つくるは駅を作りたかった。だから4人と離れて一人名古屋から東京へ。だがある時から仲間外れにされてしまう。何故だかは30代になるまでわからない
シロは可哀想だ。つくるも長年の夢をかなえて駅を作っている。アオもアカもクロも生きる上で満足いく生活を…




今けら17年前の長編。ちょっとしたきっかけから読み返した。きれいに忘れていた。一晩で起こること。僕はこの本に出てくる人たちに会いたい でもこの姉妹と高橋には会いたい。あとラブホで働いてる人たち。
文章の終わりの方で。「僕らの人生は、明るいか暗いかだけで単純に分けられているわけじゃないんだ。そのあ…





あなたは17歳の女子高生。目覚めたら25年と言う歳月が流れ、高校の国語教師になっています。おまけに17歳の娘もいます。もちろん結婚しています。さあ、あなたならどんな行動とりますか?
とにかくこの本にある明るさ、前向きに生きる姿勢が心地よい。どんな逆境にあっても負けない主人公。17歳…





この本と出会ったことで僕の人生は変わった。 偶然本屋で見つけた本だが、ここから丹羽宇一郎さんの本をよく読むようになった。これは何度も読んでいる。
「失敗しても死ぬわけじゃない。生きていればチャンスはいくらでもある。そもそも生きていることそのものが…


やはり英語をきちんと勉強するのは難しい。英語と日本語の違いについて書かれている。勉強嫌いの自分にはあまり役に立たなかった。
本を読むのが好きであるアメリカ人の作家のペーパーバックばかり読んでいる。ベストセラー作家で出ている本…




らもさんが亡くなっていったい何年たつのだろう?沢山の本が捨てられる(売られる)なからもさんの「今夜すべてのバーで」とブコウスキーの本はしぶとく残っている。この本は1995年の震災後1999年のエッセイ
沢山の文章がある。わかぎえふとの出会いなど知らなかったことも多い。僕はらもさんがテレビに出るのをみる…





いまから3年ほど前、自分の頭で考え、意見を言えるようにする事が大切だと考えた。それから勉強しているが、今は教養ブームか、その手の本がとても増えた。中でもこの本はお勧め出来る。
少子化対策でフランスがとった政策はとても良いと感じた。世界のなかの日本として考え直さないことは沢山あ…





バイオテクノロジーは「人間」をどこに導くのか。この本の中で一番面白い章。目からウロコ。他にも色々と面白い章があり、現代哲学もこれからますます面白くなりそうだ。
その文章より。グレゴリーストック「私たちが著しい生物学的変化の先端にあって、現在の姿や性質を超越する…





ソロー、ウィリアムモリス、トルストイ、マルクス、フランクリン、ルソー、モンテーニュ、ダ・ヴィンチ、福沢諭吉について書かれた本。僕は何度かこの本を読み返している。読んで損はない本。
モンテーニュは彼の親の教育が徹底していた。例えば2歳の頃から会話はすべてラテン語。学校に入るまで日常…





あっ、これ青豆と天ごやないの。忘れることの出来ない二人。これは1Q84で青豆と天ごが出会うずっと前の作品。一気読み。他の読みかけの本を全部うっちゃって読んだ。せつない恋愛小説。とにかくおすすめです。
島本さんと主人公ハジメ。「僕と君とのあいだには何か特別なものがあるからだよ。それが僕にはよくわかるん…




これは心理学者が書いた本。ぼんやりとした空想の事をマインドワンダリングと言う。その事について様々な例をひきながら述べている。ブルーバックスなので、やや心理学の本としては難しかった。
主に海馬について他の動物と比べたり、記憶について、他者の心を読むことや眠りと夢について、幻覚について…

ああ、こんな本もあったのかという1冊。いわゆる三島由紀夫のガイドブック。この文庫では「仮面の告白」「金閣寺」「春の雪」の一部を読む事が出来る。まだ三島由紀夫を読んだことのない人にはいいかもしれない1冊
小池真理子「狂おしい精神」より、彼はただ、自身が作ったシナリオ通りに生き、シナリオ通りの死を死んだの…




新聞連載小説。安井という友人から御米を奪い、ひっそりと二人暮らす。学生時代明るい宗助も罪の意識。「三四郎」「それから」の次にくる3部作。今から100年以上前の小説。じっくりと読み返したくなる作品。
易者が言うところ御米には子供が出来ぬという。実際御米は何度も流産する。禅をしに鎌倉に行くがよく無し得…