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成田明正 さん

本が好き! 2級
書評数:35 件
得票数:203 票

この本が好きのサイトを知ったのはどうしても知って欲しい本があったから。このサイトなら紹介出来ると思い、一レビューアーに登録しました。もちろんこの本以外にもみなさんに知って欲しい本はたくさんあります。でも一番最初にこの本を買って読んでください。高野正博 誰にも尋けないおしりの難病。石風社。2015年発刊。1300円。どんな本かは僕の書いたレビューを読んで下さい。あつかましいお願いがあります。日本に約27万人の人が未だに苦しんでいます。発表の場を求めます。どんなかたちでも構いません。何かいい案お持ちの方、連絡下さい。また同じ様な病気で悩んでいる方も連絡ください。少しでもこの病気で苦しんでいる人が減る事を願っています。あつかましいお願い読んでいただきありがとうございました。成田明正

書評 (35)

グレート・ギャツビー

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グレート・ギャツビー

村上春樹とくればこの本だろう。巻末でかれはかこのグレート ギャツビーとカラマーゾフの兄弟、ロング グットバイの3作品が自分に影響を与えた、と書いている。どう表現すればいいのか、やるせない気持ちになった。

フィツジェラルド28才の時の作品。村上春樹訳だからだろうか、ひとつも古さを感じさせない。 ギャツビ…

投票(8コメント(0)2022-03-15

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

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騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

免色さんの夢をみた。それは僕がコロナにかかって病院まで日産グロリアで運転手がいて行くのだけどそのお金が490万円かかるという。 僕がそんなお金持っていないと言ったら免色さんが、そのお金を出してくれた。

「でも目に見えることだけが現実だとは限らない。そうじゃありませんか。」 「つまり我々の人生において…

投票(6コメント(0)2022-02-17

ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)

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ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)

久しぶりに再読。数々の性描写。途中、冗長と思う所もあった。だけど物語が佳境に入ると、もう他の本は読んでいられなくなった。途中、この小説では何人が自殺するのか、気になった。最後には安堵感。

死とは生を構成する多くの要因のうちのひとつでしかなかった。死なんて考えたこともない人が僕はうらやまし…

投票(8コメント(0)2022-01-08

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

アオ、アカ、クロ、シロそしてつくる。この仲良し5人組の物語。つくるは駅を作りたかった。だから4人と離れて一人名古屋から東京へ。だがある時から仲間外れにされてしまう。何故だかは30代になるまでわからない

シロは可哀想だ。つくるも長年の夢をかなえて駅を作っている。アオもアカもクロも生きる上で満足いく生活を…

投票(4コメント(0)2022-01-01

砂をつかんで立ち上がれ (集英社文庫)【Kindle】

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砂をつかんで立ち上がれ (集英社文庫)【Kindle】

らもさんが亡くなっていったい何年たつのだろう?沢山の本が捨てられる(売られる)なからもさんの「今夜すべてのバーで」とブコウスキーの本はしぶとく残っている。この本は1995年の震災後1999年のエッセイ

沢山の文章がある。わかぎえふとの出会いなど知らなかったことも多い。僕はらもさんがテレビに出るのをみる…

投票(4コメント(0)2020-12-29

国境の南、太陽の西

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国境の南、太陽の西

あっ、これ青豆と天ごやないの。忘れることの出来ない二人。これは1Q84で青豆と天ごが出会うずっと前の作品。一気読み。他の読みかけの本を全部うっちゃって読んだ。せつない恋愛小説。とにかくおすすめです。

島本さんと主人公ハジメ。「僕と君とのあいだには何か特別なものがあるからだよ。それが僕にはよくわかるん…

投票(9コメント(0)2020-12-23

意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること

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意識と無意識のあいだ 「ぼんやり」したとき脳で起きていること

これは心理学者が書いた本。ぼんやりとした空想の事をマインドワンダリングと言う。その事について様々な例をひきながら述べている。ブルーバックスなので、やや心理学の本としては難しかった。

主に海馬について他の動物と比べたり、記憶について、他者の心を読むことや眠りと夢について、幻覚について…

投票(7コメント(0)2020-12-20

文豪ナビ 三島由紀夫

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文豪ナビ 三島由紀夫

ああ、こんな本もあったのかという1冊。いわゆる三島由紀夫のガイドブック。この文庫では「仮面の告白」「金閣寺」「春の雪」の一部を読む事が出来る。まだ三島由紀夫を読んだことのない人にはいいかもしれない1冊

小池真理子「狂おしい精神」より、彼はただ、自身が作ったシナリオ通りに生き、シナリオ通りの死を死んだの…

投票(6コメント(0)2020-12-05
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