本が好き!ロゴ

閉じる
pasonori

pasonori さん

本が好き! 3級
書評数:8 件
得票数:82 票

団塊の世代の単身女性です。
まだ、仕事をしています。
山歩きが好きでしたが、膝の故障で今は遠ざかっています。
読書の隙間時間で遅読です。

書評 (8)

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える

  

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える

5月19日「朝日新聞」【読書】に 武田砂鉄氏が書いていたので読みました。 生きずらさを友だちとの関係から捉えていて、 友人との付き合いに少々ウンザリしかけていた私には ピタリと嵌る回答を得ることが出来ました。

ネオ共同性ー現代の新たな圧力 今、私たちが目の当たりにしている同調圧力は、現代における新たな共同…

投票(9コメント(0)2018-06-15

途方もなく霧は流れる

  

途方もなく霧は流れる

唯川 恵さんは私には全く触手の伸びない作家でした。 たまたま新聞記事で「バッグをザックに持ち替えて」を知り軽井沢、 浅間山が登場する小説ならと読んでみました。 浅間山が望める軽井沢の別荘暮らしは羨ましい!

梶木岳夫は大手航空会社で外国から飛行機を輸入する部署に いたのだが或る日リストラ対象になる。 …

投票(6コメント(0)2018-06-15

息子と狩猟に

  

息子と狩猟に

「獲物」として動物を殺生して「食う」という事と「人」が人を殺すことの間には 深くて、遠い溝があると言うのは実は傲慢な錯覚ではないのか? そうした深いテーマが父と息子という関係に織り込まれて書かれている。

服部文祥さんは登山家であり、作家であり、月刊の山岳雑誌『岳人』 の編集者として会社勤めもしています…

投票(10コメント(0)2018-06-15
1ページ目 8件中 1~8件目