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命題集 未来のための哲学講座

命題集 未来のための哲学講座 さん

本が好き! 3級
書評数:12 件
得票数:71 票

哲学、思想の本を中心にご紹介いたします。

書評 (12)

ノヴム・オルガヌム―新機関

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ノヴム・オルガヌム―新機関

学問のための新しい方法について記述しています。ベーコンというと「経験論」と「知は力なり」が有名ですが、ちょっとキーワードだけでは、その真の意味が誤解されているように感じます。ご紹介します。是非ご一読を

【経験派は蟻の流儀でただ集めては使用する。合理派は蜘蛛のやり方で、自らのうちから出して網を作る。し…

投票(4コメント(0)2018-05-25

情念論

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情念論

「情念はその本性上すべて善い、その悪用法や過剰を避けるだけでよい」。これが、デカルトの言葉です。自己啓発本としても読めるし、真の徳とは何かとか、この宇宙の諸法則と自由意志との関係など、極めて重要な本。

もし、自分で最善だと思った決断が、悪い結果を招いたとき、どのように考えれば良いのだろうか。一例として…

投票(3コメント(0)2018-05-08

デカルト=エリザベト往復書簡

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デカルト=エリザベト往復書簡

デカルトの思索に影響を与えた聡明な美女、エリザベトの率直な質問に対して、デカルトはとても分かりやすく自分の哲学を説明する。例として、悩ましい状況で、何が正義かを考えるための方法をご紹介します。

分かりやすいように、最初に、勝手な要約を示します。その後で、実際の往復書簡の抜粋を、ご紹介いたします…

投票(4コメント(0)2018-04-14

方法序説 (1967年)

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方法序説 (1967年)

哲学とは、真偽を識別し、この人生を導いてくれるようなものだ。自分の人生に大きな影響をもつ、この世間という大きな書物のうちで経験する様々な事物や事件のなかでこそ、私は、多くの真理に出会うことができよう。

デカルトの考える哲学とは、今、ほとんどの方がイメージするような「哲学」より、はるかに包括的なものです…

投票(4コメント(0)2018-02-27

憲法9条と安保法制 -- 政府の新たな憲法解釈の検証

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憲法9条と安保法制 -- 政府の新たな憲法解釈の検証

2015年に安保法制が成立してからの、政府の憲法9条の解釈を解説しています。現在の安全保障法制の状況を知ることができます。何が変わったのか? これからどこへ向かうのか? 今まさに、私たちに必要な知識です。

2015年に安保法制が成立してからの、現在の政府の憲法9条の解釈をご存知でしょうか。以下、できるだけ…

投票(6コメント(0)2017-12-01
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