かたばみ





理想の家族像をかたばみの花に見立てた、親子愛あふれる涙と笑いのホームドラマ
物語は、太平洋戦争直前の頃。岐阜から上京し、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌…

本が好き! 1級
書評数:252 件
得票数:3468 票
文学・小説、歴史、などなど。スリルのあるハードボイルドやミステリー、ホラーを読んだあとは、心が和む時代小説や現代ものを読んだりと、自分なりの読書生活を楽しんでいます。マイペースな本好きです。





理想の家族像をかたばみの花に見立てた、親子愛あふれる涙と笑いのホームドラマ
物語は、太平洋戦争直前の頃。岐阜から上京し、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌…




日本人諜報員がウクライナ侵攻を企むロシアの機密情報に関わって、水面下の諜報戦を繰り広げる。表に出ることのない裏のヒーローに拍手喝采!
千の顔を持つ変装名人の日本人諜報員・影山夏樹。彼はその変装技術と万能な語学力を活かし、国家の諜報活動…





旧日本陸軍の犯した罪と機密をさらけ出した1冊。戦争の結末を予見できない軍の上層部によっておこった悲劇が胸を打つ。
読後はずしりと胸にくるものがあった。 封印された太平洋戦争における日本陸軍の実情や広島に原爆が…





不思議が多い京の代表料理の傾向とルーツを読み解く1冊! 小説や書物に登場し、実在する京料理の秘密のベールが暴かれる
「近代京都の都市史を紐解きながら、江戸時代から現代までを往還しつつ、料理屋文化の系譜をたどる試み。」…





狙撃兵となった少女の故郷への愛と戦争への憎しみが交錯するヒューマンドラマ。真の敵の正体が問われる。
2022年本屋大賞受賞、2021年第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。 1942年独ソ戦…





大正末期の女性諜報員が、軍隊とヤクザ相手に大暴れ。命がけで秘密を知る少年を護る姿は感動もの。
時代は大正末期。突如関東を襲った関東大震災直後、崩れ去った東京のど真ん中で、リボルバー片手にわが身と…




維新の英雄の人物像とその業績を内側から紐解く本書。こんな幕末維新伝も面白い!
本書は幕末維新期に様々な分野で活躍した英傑をとりあげています。よく知っている人物から名前を聞いたこと…




自分の未来も重ねて読める、8050問題をテーマにしたリアリティあふれる社会小説
現代の社会問題ともいえる8050問題といじめを取り扱った作品です。中学生の頃にいじめにあって不登校と…





バレーボールが一組の母子の過去の秘密の鍵を握っていた? 「1964年 東京オリンピック 東洋の魔女」のキーワードが興味をそそる小説。
1964年の東京オリンピックの女子バレーボールについて触れた小説。 くも膜下出血で倒れて認知症…





韓国の格差社会で生きる4人の女子中学生を描いた本作は、酸っぱくもあり、ほろ苦くもあり、爽やかでもある。
本書『ミカンの味』は、中学生の少女4人が学校や家庭でのそれぞれの苦難を乗り越えていくという、シスター…




少年と母親とのひと夏の逃避行。夏が終わっても続く逃亡の結末に父親の姿はあるのだろうか。
東京に住む小学5年生の力が夏休みに母と2人で四国の四万十川へ。単なる仲の良い親子の観光旅行かと思った…





「52ヘルツ」の孤独な叫びを、耳を澄ませて聞いてあげたい! タイトルと内容に感動する本屋大賞受賞作品。
2021年本屋大賞受賞作品。ちょっと興味を惹かれるタイトルにファンタジー小説をイメージしたが、実際は…





江戸川乱歩の世界を熟知できる、怪しげながらも幻想的な短編傑作集
江戸川乱歩は、大正から昭和期にかけて活躍した作家です。主に推理小説を得意とし、また戦後は推理小説専門…





心淋しい人もそうでない人も、ゆったりと流れるよどんだ川にすら愛着を覚えるような雰囲気のある作品
第164回直木賞受賞作。心と書いてうらと読み、「うらさびしがわ」と読む本作は、貧しい長屋に住む女性た…




理想像と現実とのギャップに胸が痛む。ただの企業エンタメ小説ではない、月村流社会派小説の誕生!
「機龍警察」シリーズや現役自衛官の海外派遣での苦悶を描いた『土獏の花』の作者月村了衛さんの新作。 …




トランスジェンダーの凪沙と育児放棄になった少女の絆。映画から小説になって深く心理描写と切ないヒューマンドラマが展開。
トランスジェンダー凪沙を演じる草彅剛と新人ながら目を見張るようなバレエの演技も絶妙の服部美咲で話題を…




醤油蔵の跡取りになる秘訣? 銀花が出会った伝説の座敷童がその後の運命を狂わせる
主人公は奈良で150年続く醤油蔵の跡取りを父に持つ銀花。もの心着いた時から、父・尚孝と母・美乃里の3…




認知症老人の記憶に潜む恐怖は、現代社会の闇と通じるものか? “民俗学”が事件を解決する!
認知症の老人はなぜ昔のことはよく覚えているのか。不思議に思う羽野千夏は、大学で認知症の中で生きのびる…





「北一×喜多次」で江戸の町の事件に取り組む痛快捕物帖シリーズの始まり!
宮部みゆきの新シリーズ第一弾。 どんな主人公が出てくるのかと思ったら、新シリーズの主人公は16歳の…





安曇野の小さな病院に勤める研修医と看護師の爽やかなラブストーリー
夏川さんお得意の医療小説。『神様のカルテ』と同じようだが、安曇野の小さな一般病院を舞台に終末医療と向…