誰か―Somebody
誰か…どこの誰か?それとも誰か○○…捉えかたで同じ言葉でも意味は違う。 それを読み解くのは読者自身とメッセージ性の強い作品。
以前読んだ『杉村三郎』シリーズの1作目。 彼が始めて人に頼まれて編集者という職歴を持つために、知り…
本が好き! 2級
書評数:12 件
得票数:130 票
辻村深月、奥田英朗が好きな本読みです。
読むのが遅くジャンルも偏りがありますが
小説好きです。
ブログに書いた本の紹介をココでもと思います。
誰か…どこの誰か?それとも誰か○○…捉えかたで同じ言葉でも意味は違う。 それを読み解くのは読者自身とメッセージ性の強い作品。
以前読んだ『杉村三郎』シリーズの1作目。 彼が始めて人に頼まれて編集者という職歴を持つために、知り…
罪とは何か償うとは何か刑罰とは何か背負った十字架はどちらが本物か 読者に問うてくる問題作。
虚ろな十字架。 東野圭吾の本で難しい題材に挑戦した作品。 虚ろ・・・空っぽだとか、気持ちがないだ…
作者が一番書きたかった題材ではないんでしょうか?何しろ作者一番好きな題材だもの。
大好きな辻村作品。 もう10年くらい前の作品だから彼女にとっても初期の作品って事になる。 この時…
犯人は誰なのか・・・伝えたいのはそこではなく何を伝えたいのか読んで考えればよい。
ちょっと久しぶりに読んだ桐野作品で衝撃作『OUT』以来です。 だいぶ昔の本で、以前ドラマ化も天海祐…
人間はすべて仮の姿で仮面を被っている。その仮面の裏に光る眼光を暴く為に帰って来た あの二人は今回も健在で読みやすく痛快なエンターテイメント作品。
久々に新書を買ったのです。 それも久々に東野圭吾で約6年ぶりの新シリーズのマスカレードです。 今…
気付かされた本当の意味での友達、人との付き合いの大切さダークな題名だけど 甘酸っぱく苦しくなる青春物語。
『オーダーメイド殺人クラブ』名前だけ聞けば、とても物騒な題名で何となく辻村作品が好きな僕でも 少し…
周りの影響はあるけど自分の歩みは自分が決めて、前へ決めて進むのも最後は自分自身なのだ。
今年映画が公開された乃南アサのしゃぼん玉。 市原悦子が久しぶりに映画に出演と言う事で町おこしにも一…
『毒』何をもって毒なのか人によってそれは毒であり毒でない誰が何を毒と決めるのか? それを読み手に委ねている上手い作品。
宮部みゆきの『名もなき毒』この作品は杉村三郎シリーズで他にも3作品このシリーズが 出ているのも知ら…
深い森に色んな立場の女達が迷い込み読み手を息苦しく暗い世界に引き摺り込む。
八日目の蝉や紙の月で有名な角田光代の小説。 登場人物は多く5人の同じ年頃の子供を持つ家族であり、そ…
愛と言う感情に気づいた時に崩壊する気持ち
初めて読んだ西川作品。 いつも読んでいるミステリー・サスペンス小説ではなく一応設定ではラブストーリ…
生と死それは人間にとって必ず迎え入れなければならない事実
とても有名な本でドラマ化もされているし映画化もされている作品。 その日の前に・・・そんな風に聞けば…
近年の辻村作品では間違いなく傑作
物語はそれぞれ何かしら事情があって中学校に行けていない・・・正確には行かない 子供達7人がある日、…