ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論





表面だけ捉える人は勿体ない
この小説はこんな(いつもの「万能鑑定士Q」みたいな)表紙だが、内容はちと難しい。 ところが…

本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:61 票
自己紹介文がまだありません。





表面だけ捉える人は勿体ない
この小説はこんな(いつもの「万能鑑定士Q」みたいな)表紙だが、内容はちと難しい。 ところが…





題名はずいぶん俗物的に煽っているが、実際に役立つ創作術と、それ以上に出版界のちゃんとした事実がたくさん入っていて、作家としてデビューする気があってもなくても勉強になる。
『小説家になって億を稼ごう』という本。発売後たった5日で大増刷したらしい。この題名なら当然と言えるか…





素晴らしい。ミステリーとしても文芸としても、とても優れている。近くて遠い国の等身大の人物像。先入観なく読んでほしい。
貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である。帯にそう書いてある。まさしくこの小説は、日…





総理が訪問中の武蔵小杉高校を武装勢力が占拠。女子生徒は慰安婦にされてしまう! でもその高校には「死刑になったカルト集団教祖」の娘がいた! この女子高生が知力体力や化学、犯罪の知識で武装勢力に立ち向かう。
『八月十五日に吹く風』『黄砂の籠城』などの歴史小説や、男性主人公の『シャーロック・ホームズ対伊藤博文…





読みやすいのに深みがある。グアムの日系人3世代探偵が活躍する、ウィットに満ちた上に捻りの効いたミステリ短編集。
これは『グアムの探偵』のレビューだが、同著者の最近の作品『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』と『瑕…





Qシリーズ総括。楽しませてもらったシリーズだった
ガセを吐き続ける人は困ったものだ。正直、松岡圭祐がこのシリーズの初作「万能鑑定士Qの事件簿1・2」を…




長かったライトミステリ時代に区切りをつける秀逸な作品
ミステリとしても読ませる内容で、社会的にも意義がある。時折軽さを強調した部分もあるが、この表紙を見て…