死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相





60年前9人ものソ連の若き大学生の命を奪い去った悲惨過ぎる遭難事件が起こった。現場はソ連北東部ディアトロフ峠。事件のあと名付けられたそれは9人のリーダーの名前だった。原因不明のその事件にいま光があたる
2019.2.1… ちょうど60年前の今日(1959.2.1)、9人ものソ連の若き大学生たちの命を…

本が好き! 1級
書評数:28 件
得票数:384 票
関西在住のサラリーマンです。あるノンフィクションの書評サイトがお気に入りになってから読書量が増えました。たまにノンフィクションに疲れ?フィクションを読んで感激したりしています(笑)
本が好き!のことは2017年6月中旬に知り即参加させてもらいました。多数の書籍、皆さんの書評との新たな出会いにワクワクしています!





60年前9人ものソ連の若き大学生の命を奪い去った悲惨過ぎる遭難事件が起こった。現場はソ連北東部ディアトロフ峠。事件のあと名付けられたそれは9人のリーダーの名前だった。原因不明のその事件にいま光があたる
2019.2.1… ちょうど60年前の今日(1959.2.1)、9人ものソ連の若き大学生たちの命を…




二・二六事件を境にして太平洋戦争への歩みを加速していく日本。その時代の一断面を実に生々しくジブンゴトとして疑似体験させてくれる!
2019.2.26… ちょうど82年前、昭和11年の今日、日本初のクーデター未遂、二・二六事件が勃…




中学校3年間、夏休みの宿題は毎年彼の作品だった。宿題の中でも感想文は大の苦手だった。それから40年以上たった。このエッセー集の心地よいリズムに身をゆだねながら、今ならそれなりの感想文が書ける気がする。
1年半ほど前のメモである。 図書館へ行くと、今日返ってきた本、新しく購入した本、そして特設の…

図書館でタイトルを目にしつつ一度通り過ぎた。そしてまたその前に立ってしまった。最初の2頁を読んでみた。借りて帰り、一日で読み終えた。そして気付いた。。
遅読の僕には珍しく一日で読み終えた。そしてようやく気付いた。 僕の頭の片隅には本が好き!の皆さんの…

サントリービールのCM「ビールをまわせ!底まで飲もう♫」(古っ!笑)で有名な椎名誠さん初の料理本。あやしい探検隊に始まり今に続く怪しい雑魚釣り隊のバカうまキャンプ料理のオンパレード。シーナ節も全開!
シーナさんの本好き、山とキャンプ好き、近頃家めし手料理も好きになった僕にぴったりの一冊でした。 …

山行予定が近づくとその山域の天気が気になって仕方がないので山の天気予報ヤマテンに登録したばかり。ヤマテンの代表者が著した本書で同社の予報精度が高い理由が腑に落ちました。気象遭難シミュレーションが圧巻!
ヤマテンとは国内唯一の山岳気象専門会社です。その代表取締役が著者の猪熊隆之氏。山登りに興味のある人は…

思いがけず妻と僕との距離を縮める記念すべき一冊となりました。
妻も良く本を読むのですが、これまでほぼ接点がありませんでした。本書を読み、妻がファンタジー、いや、上…

富士山頂に気象観測所を常設せねばとの信念で明治28年、私費で観測所を建設。日本初の越冬観測に挑んだ野中到・千代子夫妻の物語。麓との連絡手段も一切ない時代に命を賭して観測を続ける壮絶な姿に圧倒されます。
富士山と言えば、石原裕次郎主演で映画化された「富士山頂」レーダー建設の物語、加藤文太郎を描いた「孤高…

会社で会議バカ、規則バカ、数字バカに直面している人はその処方箋だけ読むのはありかも知れません。でも全部読んでしまった僕の場合は時間の無駄使いでした。図書館で借りて自腹をきってないのがせめてもの救い。。
品質保証などが自部門の仕事なので、会社の3バカ「会議バカ、規則バカ、数字バカ」が戒めになり、より良い…

著者はワーク・ライフバランスという社名のコンサル会社を起業した小室淑恵さん、有名です。200頁ほどの本書の半分強はツールの話。でも結局マネージャーの強い思いがあってこそだな、と残り半分に共感しました。
最近、職場でも働き方改革と言う言葉を聞かない日はないくらいで、日頃ハウツーものは読まない僕が図書館で…

若いころは仕事人間で料理などからっきしだった僕がまさかにも「夕食作るよ」!と家族に言うことになったきっかけの一冊を再読。読み直してみるとライフスタイルをシンプルに見直そう、と言う本でした
あとがきにある次の一文に本書のすべてが凝縮されています。 本書のメッセージは、「衣」や「住」だけ…

統計学が実社会にいかに応用されているか、比較的最近のアメリカでの実例10件をあげ数式や小難しい理論抜きでその限界も含めてわかりやすく紐解く。統計と無縁でない僕にとっても実に新鮮だった!
僕は仕事で散布図や箱ひげ図など統計的手法を用いてデータの分析、吟味を行っている。ソフトウェアの生産性…





『くう・ねる・のぐそ』、あぁ、なんて魅惑的なタイトルなのだ。裏返せば、僕が散々お世話になっている出版社。そして本を開けば巻末袋とじ!あぁぁ、禁断の匂い、もとい、臭いがする。
糞土師なる言葉を頂き、いまや人前で講演までやってのける著者、伊沢正名氏。 前半はストイックに野…




BCP(事業継続計画)策定支援アドバイザー、防災士の肩書を持つ方が著者という異色の山のリスク管理の本。著者自身が登山愛好家であり、『山と渓谷』に2年間連載された原稿を元にしているので内容は確かです。
遭難事例を示しつつ、その分析に基づき登山のリスク管理の在り方を語るような、良く見かける書籍とは一線を…




図書館で偶然手に取り、そして手話教育の世界史を突然知ることになった。
2015年12月のメモを下敷きに。。。 障害者週間が終わったばかりの今日、図書館ではまだ関連書…



作者のサイモン・シンとエツァート・エルンストは、系統的レビューとメタ・アナリシスを武器に医療の効果を冷静に判定していく‥‥鍼、ホメオパシー、ハーブ療法、その他約40におよぶ代替医療にメスを入れる
2015年11月。ちょうどこの本を読み終えた頃、7歳の男の子が無くなったとの事件の報道にショックを受…



ソロでテント泊することがある。ザックで背負えるだけの荷物に切り詰めたその日だけは僕もミニマリストの思いに近づいてるのではないかと思ったが、そんな単純な話ではなかった
まず、モノとの関係 モノから無意識に受けるストレスがある。(小島さん) モノを持つと考えなきゃ…




涙もろい僕には電車の中で読んではいけない種類の本がある。この本もそんな一冊だった‥‥でもそれだけじゃない!愉快痛快、解説も解説者も好き
このサイトに出会ったことで手にした最初の一冊、そして初めての作者、原田マハ。面白すぎる!で解説を読み…




彼女は自ら熱病と呼び、繰り返し戦場に足を運んでしまう。シリアで何が起きているのか丹念に証言を拾いあげていく。読むのが辛く何度も立ち止まる。しかし、何者かに背中を押されるように読み切った。
11年前、僕は仕事でイスラエルに3ヶ月滞在していた。 オルメルト首相がエルサレムで小泉総理を歓迎す…





著者ができそこないの男たちに語りかける。『男性諸君、今一度、自分の持ち物の形状を仔細に点検してみよう。』性決定遺伝子の発見物語がいつの間にかこの問いにつながっていく。。。面白くない訳がない
1632年オランダ生まれの商人レーウェンフックは興味の赴くままいかに高倍率の顕微鏡を生み出したか。そ…