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ラスアル

ラスアル さん

本が好き! 1級
書評数:28 件
得票数:384 票

関西在住のサラリーマンです。あるノンフィクションの書評サイトがお気に入りになってから読書量が増えました。たまにノンフィクションに疲れ?フィクションを読んで感激したりしています(笑)
本が好き!のことは2017年6月中旬に知り即参加させてもらいました。多数の書籍、皆さんの書評との新たな出会いにワクワクしています!

書評 (28)

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

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死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

60年前9人ものソ連の若き大学生の命を奪い去った悲惨過ぎる遭難事件が起こった。現場はソ連北東部ディアトロフ峠。事件のあと名付けられたそれは9人のリーダーの名前だった。原因不明のその事件にいま光があたる

2019.2.1… ちょうど60年前の今日(1959.2.1)、9人ものソ連の若き大学生たちの命を…

投票(16コメント(0)2019-02-28

ヤマケイ文庫 穂高の月

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ヤマケイ文庫 穂高の月

中学校3年間、夏休みの宿題は毎年彼の作品だった。宿題の中でも感想文は大の苦手だった。それから40年以上たった。このエッセー集の心地よいリズムに身をゆだねながら、今ならそれなりの感想文が書ける気がする。

1年半ほど前のメモである。 図書館へ行くと、今日返ってきた本、新しく購入した本、そして特設の…

投票(17コメント(0)2018-01-14

どーしてこんなにうまいんだあ!

  

どーしてこんなにうまいんだあ!

サントリービールのCM「ビールをまわせ!底まで飲もう♫」(古っ!笑)で有名な椎名誠さん初の料理本。あやしい探検隊に始まり今に続く怪しい雑魚釣り隊のバカうまキャンプ料理のオンパレード。シーナ節も全開!

シーナさんの本好き、山とキャンプ好き、近頃家めし手料理も好きになった僕にぴったりの一冊でした。 …

投票(24コメント(2)2017-10-22

山の天気にだまされるな! 気象情報の落とし穴を知ってますか?

  

山の天気にだまされるな! 気象情報の落とし穴を知ってますか?

山行予定が近づくとその山域の天気が気になって仕方がないので山の天気予報ヤマテンに登録したばかり。ヤマテンの代表者が著した本書で同社の予報精度が高い理由が腑に落ちました。気象遭難シミュレーションが圧巻!

ヤマテンとは国内唯一の山岳気象専門会社です。その代表取締役が著者の猪熊隆之氏。山登りに興味のある人は…

投票(18コメント(0)2017-10-15

新装版 芙蓉の人

  

新装版 芙蓉の人

富士山頂に気象観測所を常設せねばとの信念で明治28年、私費で観測所を建設。日本初の越冬観測に挑んだ野中到・千代子夫妻の物語。麓との連絡手段も一切ない時代に命を賭して観測を続ける壮絶な姿に圧倒されます。

富士山と言えば、石原裕次郎主演で映画化された「富士山頂」レーダー建設の物語、加藤文太郎を描いた「孤高…

投票(23コメント(0)2017-09-17

カイシャの3バカ 会議好き、規則好き、数字好き

  

カイシャの3バカ 会議好き、規則好き、数字好き

会社で会議バカ、規則バカ、数字バカに直面している人はその処方箋だけ読むのはありかも知れません。でも全部読んでしまった僕の場合は時間の無駄使いでした。図書館で借りて自腹をきってないのがせめてもの救い。。

品質保証などが自部門の仕事なので、会社の3バカ「会議バカ、規則バカ、数字バカ」が戒めになり、より良い…

投票(6コメント(0)2017-09-11

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術

  

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術

著者はワーク・ライフバランスという社名のコンサル会社を起業した小室淑恵さん、有名です。200頁ほどの本書の半分強はツールの話。でも結局マネージャーの強い思いがあってこそだな、と残り半分に共感しました。

最近、職場でも働き方改革と言う言葉を聞かない日はないくらいで、日頃ハウツーものは読まない僕が図書館で…

投票(9コメント(0)2017-09-10

簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。

  

簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。

若いころは仕事人間で料理などからっきしだった僕がまさかにも「夕食作るよ」!と家族に言うことになったきっかけの一冊を再読。読み直してみるとライフスタイルをシンプルに見直そう、と言う本でした

あとがきにある次の一文に本書のすべてが凝縮されています。 本書のメッセージは、「衣」や「住」だけ…

投票(9コメント(0)2017-09-03

くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを

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くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを

『くう・ねる・のぐそ』、あぁ、なんて魅惑的なタイトルなのだ。裏返せば、僕が散々お世話になっている出版社。そして本を開けば巻末袋とじ!あぁぁ、禁断の匂い、もとい、臭いがする。

糞土師なる言葉を頂き、いまや人前で講演までやってのける著者、伊沢正名氏。 前半はストイックに野…

投票(19コメント(0)2017-08-10

山のリスクセンスを磨く本 遭難の最大の原因はアナタ自身

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山のリスクセンスを磨く本 遭難の最大の原因はアナタ自身

BCP(事業継続計画)策定支援アドバイザー、防災士の肩書を持つ方が著者という異色の山のリスク管理の本。著者自身が登山愛好家であり、『山と渓谷』に2年間連載された原稿を元にしているので内容は確かです。

遭難事例を示しつつ、その分析に基づき登山のリスク管理の在り方を語るような、良く見かける書籍とは一線を…

投票(11コメント(0)2017-08-09
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